自分が主体の階段を上るという行為/ 禿げてきました

 NARMカウンセリングを受けたのだけれど、先生がお冠で・おかんむり で私生活か仕事で何かあったみたいだった。やたらとっつきがわるかった。説明するのに骨が折れた。
 それはおいておいて、僕は急いで仕事をしなきゃと焦って、汗って先を急ぐ。早くやらなきゃ。
 でも、先生は、急がなくていいんだよ、と子供の僕に言ってやるといいと教えてくれた。そして、緊張感が抜けない僕に、緊張しても緊張しなくてもどちらでもいいんだよ、と子供の僕に言ってやるといい、と仰った・おっしゃった 。

 僕は作業で、早くやらなきゃと急ぐし、慌てるし、一杯いっぱいになって、時間内全部急いでいる。余裕も何もあったものではない。でも、急がなくても大丈夫、きちんとできるという。


 この経緯があったせいか、今日、帰りの交通機関の階段で、突然、今まで急いで階段を上らなきゃだったのが、階段を上る回転速度を上げよう・階段を上る登り方を変えよう・階段を自分のやり方で登ろうになった。これおなじみ聞こえるかもしれないけれど、天と地ほどの距離がある。しなきゃだったのが、自分で上がろう・登ろう になったのだから。それによって階段を上ること・行為に積極介入でき、自分で裁量権ができ、自分でコントロールする・脚の動きをコントロールして登ろうとなったのだから。自分が上る主体になった。今までは受け身だった。画期的なことなんです。どう響くかわからないけれど。
<おわり>

※:追記 そういえば、僕もだいぶハゲてきました。髪が薄いです。頭頂部。でもいまは、髪を頭頂部だけ切らないでごまかしている。風が吹くと薄いのが目立つ。僕もだいぶハゲの仲間入りしてきました。ハゲTシャツ万歳。