基本の家事労働。

弱いメンタルに劇的に効くアスリートの言葉、鈴木颯人、PHP(?)

 これを読み始めました。最初はアマゾンの試し読みではじめ、ダウンロードして読んでいます。

 シンプルに順を追って壁を越える言葉を教えてくれます。引用したいですが、体力がないので見送ります。
 メンタルトレーニングというのは鎧を纏うものかと思っていましたが、そうではなく逆に、自分の弱さと向き合うことから始まるらしい。心をオープンに保つ方が健全で壁を越えるのに役立つのだろう。

 溜まった皿を洗っていて思ったが、皿洗いのほうが、歌うより重要ということはない。家事労働は僕はやりたくないタイプだった。やって当然だろうけれど、やらないで溜め込んで部屋を汚くし、汚い部屋だなあと見ている。

 皿洗いは自分の身体を使い、時間がかかり取り組みとして自分を占有して行われる。自分が取り組むものとして、歌より劣るということは全くないことに気付いた。自分の取り組みとして、むしろ歌より優先して行ったほうが良いと思う。それは、自分の身体を占有し、時間をかけて行う行為として、歌と同格だから。自分で取り組むのだから、家事を優先したほうがいい。
 僕は勘違いしてきた。歌のほうが家事より上だとか、部屋を片付けるより立派な人になることのほうが大事だとか。とっても勘違いだった。
 家事労働に取り組むというのは基本として、他のことに取り組むときの土台になると思う。何も遠くて立派で価値の高いことが重要なのではない。家事労働という、日常で毎日要求を突きつける家事をやることが、家事に取り組むということがすべての土台だと思う。僕はちゃらちゃらしてきたらしい。遅くなったので寝る。Bye.