カウンセラーの先生へ書いた一文
☆☆ 地下室で、父くたばれーと叫ぶか、お腹の抑圧に触れてみたいです。
そして、地下室へ降りて行く。ピンクか黄色い階段。地下のドアは黒で樹で重い。開けると暗い部屋の壁には絵がかかり、それは魚の絵で、画家さんが描いたやつで、高価なものというより、心を込めて描いた絵だ。素人の絵かもしれない。
また、壁には車のミニュチュアカーが置かれている、20センチくらいの古い型の車。カウンセラーの先生に誰の部屋か訊かれたけれど、僕の部屋みたいだと答えた。
そして父くたばれーと叫ぶか、お腹の抑圧をどうにかしようということになった。父に僕のお腹の抑圧に触れてもらった。父は僕が生まれて邪魔だったのか、敵視していたし、ぞんざいに扱うことが多かった。
カウンセラーの先生誘導のもと、お腹の抑圧に父に丁寧に触ってもらった。僕にとっては珍しいことで、ありがたいことだった。こういうことが起きるのが、心理療法の醍醐味だなと感じた。
父にやさしく触ってもらって、頭が軽くなった。肩もかもしれないが。画期的な展開だった。先生の誘導のもと、治療された。ありがとうございました。