カウンセリング:頭蓋骨・胴体のない、性がない、どこだ? 探せ。

hopkinson smith bach

YouTubeで知った人で、僕はタワーレコードで買った。癒されるという言葉は流行りで使いたくないけれど、癒されます。出かけた後に家に帰り、ホッと一息につかえる。CDは音がいい。


カウンセリング:2020-03-13-Fri

 カウンセリングの先生のところに出かけました。今週は収穫が多かったので紙に印刷して報告し、早々に地下室のドアを開けて部屋に入る心理療法をして頂いた。

 地下室への階段は緑で、そんなに古い感じでもなかった。降りて行きドアを開けた。

 真っ暗の部屋の正面の壁の棚に骸骨の頭部・頭蓋骨、標本のようなのがあった。今日の目的は、男として死んでいる僕のパーツに会いに行くというものだった。
 その頭蓋骨だけのものなので、なぜ身体がないとなった。部屋の左奥隅にワンドアの冷蔵庫があり、その中に脚があった。脚を取り出した。他に冷蔵庫の中にないかとなり腕を取り出した。それらを頭蓋骨のところに持って行ったが、身体がない。身体がないのはなんでだ。

 それは、僕が抑圧して、比較的男とか性に関係のない脚・腕が出てきた。身体の胸とか下半身の股間とか男性に関係のある部分は、僕のボディーイメージが頭部だけなのでそれとの関係で身体は出てこない。僕のボディーイメージは頭部だけで男性の部分は無いものになっている。


 先生の導きの中、身体を探した。壜詰めになって棚かどこかにあった。ホルマリン漬けになっているようだった。身体の男性に対して僕は弱いので、瓶の上から触ったりして距離を縮めた。男性の性は抑圧しているのでスルーになっている。そして体の全部をつないだ。頭蓋骨・脚・腕・身体。僕は、貧弱な体をしている。痩せていて、痩せっぽちと言えて、写真に出てくるアメリカ軍人みたいな腹筋が割れてマッチョないかにも男というのとは対極にある。痩せていて、胸が薄く、幅もそんなにない、どちらかというと針金っぽいかも。そんな貧弱なので、貧弱だからこそ、そのか弱さを受け入れ、弱い男の身体を受け入れ、全体の身体、頭のてっぺんから足の裏までを男の身体と受け入れる、乳首・股間も含んでのことだけれど。弱弱しい男の身体を受け入れる必要があった。
 脚・腕とマッサージした。胸と骨盤もマッサージした。僕は父の寝たきりの父の腕・脚を最近までマッサージしていたので、その感覚とイメージが、この頭蓋骨につながる体のマッサージというイメージ療法に使えた。役立った。
 最後のほうの途中で、こういう流れになったので、先生に勧められた、整体のようなリンパマッサージのようなのに行くのはいいかもしれませんねとなった。僕は、小さいころから親と身体のスキンシップをとったことがないから必要だよ、みたいなことを助言を頂いた。この間勧められたときはまだ早いと思ったけれど、今ならちょうどいいかもと思った。時間が迫ったので、早々に引き上げた。
 今日も展開と収穫が多々あり、先生、どうもありがとうございました。


 先生に勧められていた、ご褒美に出かけた。ラーメン屋さん。僕が選んだ。ジンギスカンみたいなラーメンだった。焦がし油に、コッテリの野菜が載り、最後は杏仁豆腐のデザートが出てお口直し、出来上がりになるようになっていた。ごちそうさまでした。僕は、過去40年間で3軒目のらーめん屋さんだった。外食したことがないし、ましてやラーメン屋には行ったことがほとんどなかった。

 帽子とかシャツとかも買った。H&Mとイオン。小さい商店で、でっかいでっかいジョナゴールドのりんごを買った・108円・格安だった・食ったらうまかった。4回分ある。一個がでかいので、4等分できた。