ファイターズのブリック権利:心の父と会話する(カウンセリング)

 僕は父が生きている時に、ファイターズのレンガ1個の権利を買っている。道路に敷くときに、一個に好きな言葉を入れられる権利。父、母、僕という家族の名前を彫り入れてもらうことになっている。工事は着々と進み、来年完成する。

 そのファイターズネタを、カウンセリングの地下室のワークで、父との会話を交わした。お父さん、ファイターズのレンガ一個を敷く権利を買って、家族の名前を入れたから一緒に見に行こう(カウンセリングでは違うことを言ったけれど、だいたいそのような内容を含む)。お父さんとファイターズの新球場に行くの楽しみだな。そのような普通の会話を、亡くなっても心の父と会話できる。それをカウンセラーの先生にやって頂いている。とても夢のある行為だと思う。父は亡くなっても、建設的な親子の関係を築ける。父とも会話できる。

 今日は最初、父が地下室の隅にうずくまっていたので、カウンセラーの先生の誘導のもと、水を飲ませ、カツカレーを食べてもらい、牛乳を飲んでもらった。そしてファイターズネタを父と共有できたのは大きかった。父は野球が好きだった。自分でも野球は凄いと思い込んでいた(ちょっと子供っぽい)。父との楽しみができた。<おわり>