雑記・断片

lego ブロック クラシック90周年記念 5age
の帆船を作った。これが壊してくり返したけれど、最初の時は感動した。こうやって細かいパーツも利用して作るんだと思った。色、デザインもよくできていると思う。最後尾にドクロマークがあるので一応海賊船かなと思う。いやあ楽しいなあ。


・英会話はインド人に学べ
 サチン・チョードリーのビデオも見ているけれど、できないと考えストップしてもしょうがない。それでもできる方法を考える、みたいな表現があった。引用させて頂きました。
 これ、自己啓発本によく出てくる表現だけれど、今回は自分に引き寄せ身近に感じた。
 疲れて帰ってきて、何もする気がしない、物は床に投げ、ゴミもポイッと床に、皿も洗わず、と休みの日に皺寄せが行く。まとめてやらないといけなくなる。
 
 5分でいいから片付ける、みたいなできる方法を実践することを考えたほうがいい。たくさんできないなら。出来ない理由で僕は満たされている。音楽も毎日やらない、試してやってみることも仕事の日はやらない理由を考える。ブレーキと制限をかけて、毎日やらない日を増やす。今回はできない理由を考えないというのを身近に感じられたので、何とか乗り越えるほうに少しずつシフトすることを希望する。


・昨日地下鉄で椅子に座ろうとしたら、隣の席も親子連れの女同士が座ろうとしていた。30歳過ぎの女性と、4歳以下の女の子。親は子に、迷惑になるから早く座りなさい、みたいなことを子供に言っていた。そして子供が飲み物を欲しがって、親があげていた。
 僕は隣の席で、隣の女の子を一切見ずに、心の中で女の子に、「君は一生懸命生きているね、頑張っている。その一生懸命さが伝わるよ。頑張って生きて行って欲しいよ」と心の中で一人前を向いて言っていた。
 そしたら、僕が心の中で喋っている時、隣の女の子が僕の方をジッと見て、30秒くらい、見ていた。
女の子も何か感じていたのかな。そのうち、その子のいつもの世界に帰って行った。僕は女の子の一生懸命生きている姿に、何かを感じたのだった。ただそれだけの話だけれど。


・継続するコツ、坂口恭平
をまだ、読んでいる。まだ、半分くらい。この本、こだわらない、執着しない、という本でもある。歌なら、立派な歌手になれないからやめる、というよくある選択肢があるけれど、著者は否定する。盆暗な歌手でもいいから、毎日歌い続けることを説く。歌手になれなくても歌うことを勧める。歌いたいなら続けることをすすめる。
 これ、難しい。著者は簡単だと言うだろうけれど。辞めるのは自分に期待し過ぎて、執着して、自分の才能とかいう奴に肩入れし過ぎて、それがないから辞める、という選択肢を用意する。そうではなく、歌好きなら、上手い下手ではなく、歌うために続けろという。
 この著者は、執着と言う回路を完全に切り捨てている。何かに取り組むとき、やりたい、続けたいという欲求を基準にして、その他の部分を削ぎ落し、捨ててしまっている。これができるのだから、かなりの人だと思う。僕は坂本龍一を実現できると思ったから、かなりの執着者だ。この時点で、敗北している。もう少し自分に期待し過ぎない部分があったら、軽く行けたと思う。
 
 しかし、ここでもできない理由を用意する僕だった。もうできない理由を作るのは辞めにしたい。止めたい。古臭い手の内だとバラされてしまったから。音楽もできる方法を考えるほうがいい。僕の従来の方法は古いと、指摘されてしまった。言い訳毎日は、烙印を押された。坂口著者に、断罪されている。