黒澤明の7人の侍を見ている。30分まで、オープニングの音楽からして格好いい。志村喬の顔は最高だ。気品と力強さがあって。寅さんにも出ていたけれど、寅さんでも格好良かった。三船敏郎はこれから大活躍してくれるだろう。

 この映画は、テレビで父母が見ているのを覗いたけれど、映像と音が悪く何とかならないのかと思っていた。Blu-rayが出て、最低レベルまでは見れるようになっていると思う。
 黒澤監督には、人に対する愛を感じる。役者一人一人に愛を注いでいたと思う。そういうのが滲み出ている。昭和の娯楽の最高峰が黒澤監督だと、昭和生まれの僕は思っている。これを見終わったら、順次黒澤監督の作品を揃えていきたいと思った。令和生まれの人間には合わないかもしれない。平成の人とか。アマゾンレビューを見てそう思った。

 この映画には、エネルギーが突っ込んで注ぎ込まれている。とてつもないエネルギーで支えられていると思う。僕は父母がテレビでこの作品を見ているのに覗いたけれど、いつか一人で見たいと思っていた。ブルーレイで願いが叶った。

 この作品の日本の貧しさは今や伝わらないのかもしれない。農民がうなだれたり、ひもじかったり、平等でなかったり。 
 前に見た時は、心躍る映画だと感じた。次から次へと楽しませてくれる。父母を思い出す懐かしい映画だ。


 3日の今日も休みだけれどゴミ回収に出かけた。1日と同じくらいのゴミの量だった。等間隔で行っているので当たり前だけれど。
 僕は休んでいるはずの身分なので、施設長が僕を見つけて不信を抱いたそうだ。上司に電話が行った。その上司から問題視されたことを聞かされた。僕もそんな気はしていたけれど、休み中に行かなかったら、休み明けにどえらい大変になるから2回出かけたという経緯があるから、問題視されても平気だ。上司の立場は悪くなったのだろうか。上司は施設長に言うのを忘れたと仰っていたが。
 僕は明日から楽なので、気分は最高さ。そこまでではないけれど。 1時間の行程でも疲れた。今日も早く寝て明日に備え・そなえ たい。