心の疲れをとる技術(目標設定方法も含む)、下園壮太 引用あり

・心の疲れをとる技術、下園壮太朝日新書 

 kindle 位置No.780
 図5 7~3バランス目標設定法の効果

 というキーワードがあって、なりたい自分(強気な自分)を10として、今の自分(弱気な自分)を0として、目標をどこに設定して取り組めばいいかということが示されています。それを7~3の間を目標のレベルとして設定して取り組めばいいと。

位置No.744
引用:「

 例えば、80点の行動とは、なりたい自分には近いが、現在の自分からはかなり離れすぎている。
 意識は、「やった、やれるぞ!」と思っても、無意識が「待てよ、このままじゃ危ないんじゃないか」と三日坊主ブレーキを発動させてしまう。
 では、逆に20点ならどうか。
 これでは、「変わった感じがしない」という事で、意識が満足しない。
 そこで、7~3の行動という訳だ。
 この範囲なら、無意識も意識も妥協する。その行動を重ねているうちに、無意識が「大丈夫かもしれない」と納得し始めると、ムリをせずに生活に取り込めるようになる。つまり、「今の自分」が変化していくのだ。
 もし、さらに「なりたい自分」の方向に進みたければ、新しい今の自分と、なりたい自分の中で、7~3バランスの具体的行動を続けていけばいい。
 位置No.755
 このように、人の行動は徐々に修正していかなければ、必ずブレーキやリバウンドが生じるのだ。


 この部分素晴らしいです。リバウンドや消極的にならずに自分を変える目安として、7~3とハッキリ明示しているのもいいです。
 この本、最初は鬱へ至る道を示している。鬱になりやすい子供の自分を大きく使う人も紹介されている。たぶんそれかの脱却として、この方法は書かれているのだと思う。もう一冊の本も読んだけれど(50代から心を整える技術)、その中でこの本が紹介されていて、この本にたどり着いた。本当に読みたかった部分。鬱の話も聞けて一石二鳥。僕が読んでいるのは、29%のところだから、まだまだたくさん教えてくれそう。に思う。

・仕事ですが、お休みに突入しています。2週間です。コロナ拡大で、会長氏が決定されました。
休みなので、鈍ら・なまくら にならないよう、走ったり、鍛えたりそしています。今日は大雪で出かけていません。3日間走りました。鍛えるのは4日目。

・木場克己の ジュニアサッカー Cコア・Bバランス・Aアジリティ トレーニング、カンゼン出版
を使用しています。鍛える入門にはうってつけです。当たり負けしない体が手に入ります。たぶん地下鉄、混んでいる地下鉄に乗り込んで、ギュウギュウしても立っていられます(笑い)。役には立たないけれど楽しい。
あと、
・何者かになりたい、熊代亨、イースト・プレス出版 も読み始めた。
これ、自分の何者かになりたいは妥当かと検討したり、どのように付き合えばいいかをナビゲートする本、だと思っている。僕は有名になりたかった。でも、それが自分の望みをかなえると同義かと言うと、疑問を感じるようになっている。この本の影響もあるし、生活が少し回りだしたから、前ほど何者かになりたいを求める必要性が薄れてきている。



・NARMのカウンセラーの先生に、父にトロフィーを折られた小学5年生くらいの話をすると、目を見て(
(カウンセラーの)文句を言え、と言われた。父だと思って文句を言った、目を見て。そしたら、父に成り代わったカウンセラーの先生は謝罪してくれた。そのおかげで、心の暗い黒い塊が青色に変わった。身体も少し解放された。肩で息をするようになったり、お腹がなったり。ものすごい大展開だった。ありがたかったです。ありがとうございました。
 僕はあの時、号泣した。あの件が、こんなに重要で大事だったのをこのことで思い知った。この件に関しては僕は幸せ者です。乗り越えられたから。カウンセラーの先生のおかげで。
 もちろん、EMDRのカウンセラーの先生が、父に対して文句を言うよう誘導してくれたり、ここまで引っ張ってくれたおかげです。父問題をずっと扱ってくれたのはこの先生だった。ありがとうございました。感謝しています。伏線が、導火線に火を点け、成し遂げられた。
<おわり>