モップ掛けは大変だ。(それは当たり前のことで、進んでやることだ)

日本浮世絵博物館秘蔵

歌川国貞 「三囲の初雪」 大判錦絵3枚続 文政10年(1827)頃

この浮世絵の画像はボストン美術館のものです。
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〇国貞 広重 国芳 コレクション 絵師たちが見た 江戸の楽しみ

 北海道立近代美術館を見てきた。上の版画が一番良かった。写真では伝わらないけれど、雪の寒い感じが伝わり、構図もいいし、僕は北海道に住んでいて1月生まれのせいか雪が好きだ、調子の悪い冬は歩くスキーを毎日していたし、吹雪の時も外出した(団地に住んでいた・だから遭難はない)、僕にはグッときた。

 浮世絵で、毛深い男、ごっつい男だったが、描かれていて、毛深いのもいいのだなと思った。僕は中学生のころから毛深いのは恥ずかしいものだと思ってきたが、(最近の美容の髭を抜いてしまうには抵抗を感じていた)、浮世絵の格好いい毛深い男を見て、毛深いのも格好いい人が筋骨隆々だったが見せると、ええもんだなと感じて方向転換したくなった。


・ 整体の先生に治療して頂いた。僕は、月1の整体通いをまだかまだかと楽しみにしている。それは首が潰れている歪みを取り除いてもらえるからです。それに頭打ちになっていた調子の沈みをなくなり、順調に首は伸びつつあります。
 先生にはお世話になりっぱなしです。僕の身体に手を入れてくださるのは非常にありがたいです。確実に成果が表れています。すごいことだと思います。

・ 川島永嗣 準備する力 文庫改訂版 をあと2枚くらいで読み終わりそうです。この本ほとんどの章が面白かった。10章のうち、2章は僕には興味が湧かなかった。他は全部引き込まれた。当たりだった。
 川島さんは、家庭環境が良く、親が親切で、兄弟間も仲が良い様だった。うらやましい。僕はいじけて育ったし、その後遺症をいまだに引きずっている、少しでも良くしようとしているし成果もある、しかし川島氏のような恵まれた環境にはない。良い家庭というのは、何物にも代えがたい、財産だと思う。その環境で育った川島氏だから成功が積みあがったのかなと感じる。うちの家庭は、父が悪く、母も飲まれ気味だった。僕はうちひしがれてきた。
 だからいま脱出しようとしている。


・ 今日モップ掛けをしていたら、熱血怒り先輩が、直角にやれと言う、(文句でもいいに来たのかと思ったら)、持ち方ではなく、床のリノリウムの目に沿ってモップ掛けをしろとの指導だった。わからないとき、難しくてわからないと言ったら、ちゃんと聞き入れてくれた。教えてくれた。前にもこの先輩、モップバケツでの水の切り方、右足ペダルを踏んで、左足バケツの上から押さえつける、を教わって実行できるようになった。
 いいひとなのだが、僕の調子が悪くなり、関係を壊す。
☆☆ モップをかけていて、苦しくなった、負担が多くて、その時、前にも思ったが苦しいのは当たり前ではないのかと。苦しいのを大変なのを厭わず・いとわず するのが仕事だし、人間なのではないのかと。僕は全部逃げて避けてきた。そういうのは良くないのではないのか。大変なのをよけず、大変だからこそ頑張る、進んでやる、そういうものではないのかと閃・ひらめ いた。 
 もしこれが壁だったのなら、僕はどんどん扉を開いて、何でも大変だが、進歩できるのではないのか。