労働提供:甘えられない。

 関根恵子のヌードをグーグル画像検索で見つけてプリントアウトし壁に張っている僕です。関根恵子はべっぴんさんです。その顔立ちと乳に惹かれます。これ以上の女はいないのではないのかという理想形です。男の妄想をすべて消化するのではなかという完成形です。

 今日施設で、月曜日は上司がいないので一人でゴミ集めをすることになっています。30分前に準備が終わると、パートのリーダーが5Fでゴミ集めをして手伝ってくれていました(リーダーは8時出勤、僕は9時なのだけれど8:30から始動した)。これはありがたかった。一人でやると、土日の大量のおむつとかを集めなけれいけないのを手伝ってくれているのだから。1Fもリーダーが終えていました。5、4、1Fと手伝ってくれました。ぼくは3,2Fだけ一人でやればいいだけになった。


 9:30には終わってしまった。そして共有スペースの洗面を全部終えて10:30、1時間の余裕が生まれた。それでリーダーのところに行って、手伝ってもらって時間があるので何か割り振ってくれ、みたいなことを言った。そしたら4Fのユニット・居住者空間の洗面をやれ、との指示を頂いた。

 ユニットの掃除は緊張感がある。介護士さんもいるし、居住者さんもいるし、僕たち掃除夫もいる。そして1時間で全部やるというノルマもある。いつも通り焦ってやった。終えた。食事に行き、20分で全部終了。

 本当は休憩なのだけれど、僕は休みを取らないでいつもやっている。それは僕がのろいためと、寄りかかってもいられないため。早くノルマを終わらせたいためもある。今回も12:00から共有のトイレ掃除をやった。共有というのは、居住者さんの空間ではない、僕たち職員のための空間にあるトイレのことです。

 今回も休憩を取らなかった。本当は休憩欲しいけれど、それをやるとノルマは終わらない。僕のペースだと。泣く泣くすぐ取り掛かった。やりながら厳しさを感じた。ゴミ集めを手伝って頂いたのはありがたかった。けれど、祖の浮いた分、ユニットをやり、休憩もいつも通りなしでやり、結局甘えていられない。本音で言えば、手伝って頂いて浮いた分、のんびりしたかった。けれどそれはできない。手伝っていただいたのに、お返しをしないわけにはいかない、時間も余ったし。全く甘えられない。いままで、給料をもらい、昼食を出して頂き、仕事を頂き、みなもらってばかりだったけれど、今回から、僕も労働を提供しなければならないなあと思った。もらってばかりというわけにもいかない。甘えることもできない。僕にできるのは労働を提供すること。

女性との関係だって、肉体をもらいたいと考えてきたけれど、そうではなく、女性にも僕は与えなければならないのだろうなあと思った。女性になにがしかの労働のような提供をしないといけないのだろうなあと。たとえば、晩飯づくりを半分半分にするとか。掃除機かけは僕が担当するとか。そのような女性にも提供しなければならないのだろうと想像がついた。


 僕が主体となって、労働を会社に提供する、早めに出て、休憩を削り、労働を提供することはできる、そのような提供をすることを僕はしていく必要がある。もらうのではなく、僕が自分で与えることをしていくと。本音は甘えたい。けれどやっていく必要がある。今回は転換点だなあと感じた。厳しいなあと。甘えることはできないなあと。

 午後のトイレも時間内に終えて、ノルマ達成。トイレットペーパーと、ペーパータオルを時間があったので少し補充した。労働者なのでした。

 本当は甘えたいけれど。甘えたくてしょうがないけれど、親に甘えたことがないけれど。労働を提供していく。 厳しいなあ。まあ、労働時間が短いけれど。
 今回面白くなかったでしょう。でも、僕にとっては一大事なのでした。