こころの父母の書き換え、上書き保存。

・(楽々かあさんの)伝わる! 声かけ変換、大場美鈴、あさ出版、1600円+税、2020/06/30
 ー発達障害&グレーゾーン子育てから生まれた

 地元のスーパーの本屋で見つけた。新聞広告で見ていたからか選んだ。

p57

step13 気持ちに共感する

声かけ017 キホン

before 痛くない、痛くない

変換

after 痛かったね

point 感情と感覚は否定しない

そしてp58で、声かけ018 アレンジ
また、p59で、声かけ019 応用

と、一つに3パターンの声かけ変換が出ている。

なぜこの本を選んだかというと、カウンセリングで父と相撲を取ったり茶をすすったりしているが、最近頭打ちだと感じていた。
 親子関係は固定されていて、柔軟性がないまま自分の親イメージとして心の中で固定化されてしまっている。父母は僕の感覚を否定したり、取り合わなかったり、無視したりした。だから自尊心は低いと思われる。
 この親子関係、心の中の親子関係を柔軟にしたい。そのために、親のどこが硬直化していて、僕はそれを取り込み硬直化したか、きちんとわかって柔軟化の道を選ばなければならない。カウンセリングの心の中の父母に、柔軟化した表現を言わせたらどうだろう。もしくはカウンセリングの先生に、どうしたらこころの親を柔軟化できるか相談したらいい。いいアイデアを もらえるかもしれない。
 すくなくとも、硬直した心の父母を軟化させる道を選びたい。無理やり心の中で言わせる手はありかも知れない。

 固定化された親子関係を軟化する道。それにこの本が役立つのではないかと買ってみた。アイデアを貰えるかもしれない。心の中の母に、痛いよ。と言ってみて、母が痛くない痛くないと言いそうなので、痛かったね、つらいね、と言わせるとか、母イメージを書き換える必要がある。上書き変換というやつ。もしくはすり替え。デリートの挿入でもいい、何らかの手を打つ必要がある。心の中の父母を大幅に転換させるのに役立つかもしれない。


 サカナクションの朝の歌、言葉の裏の意味も120%表現できた。これだけ歌えたのは23歳ころ以来だと思う。言葉に裏の意味を持たせて、それを表立って表現できてうれしかった。オリジナルに引けを取らなかったと自負する。相変わらずリズム音程はいい加減だ。