最前線 / 整体

 昨日の作業所は、走れず、男で向き合うことも感触が持てずとダラダラと終った。だから書けなかった。
 今日も走ろうとは思うが、走るというのがどういう感覚かわからず、どうしたものだろうかだった。スタッフからも変な目で見られた。

 村上龍が25年くらい前、エッセーでポップの波打ち際という表現で、最前線にいる気持ちを書いていたような気がしたが、それでいこうと思った。
 着物の解体をやりながら最前線にいる気持ちで取り組もうと。テーラーSG氏や布草履の達人のような人たちにかなう気はしなかった。勝とうとせず、だからといって負けていると言ってダラダラもせず、僕の最前線で頑張るという気持ちで取り組むと、割と走っているような感覚が思い出されるようなスピードにアップされた。これは正解かもなと思った。勝った負けたじゃなく、自分が最前線で取り組む感覚、最後の30分くらいはこれで何とか間に合わせた。



 整体の先生に診てもらいました。筋膜リリースという感覚に近い治療です。先生に診てもらって直後はまあ良い調子ですが、僕はもともと潰れた感覚を直して頂いているので、すぐ潰れます。元に戻る感じ。それを一か月で、直して頂いた直後の状態に持っていかれるような感じです。1か月かかって展開される。
☆★☆ 先生に回答をもらって、直後に回答を開くけれど、わかった気になるけれど、実際に理解するのは1か月の待ち期間にいろいろっ展開されてやっと1か月で先生にもらった回答を消化する、というのに近い気がする。先生もそれをわかっているので、治療の間隔が1か月なのかもしれない。