バーバラ・アン・ブレナンさんの本、好きです。読んでいて心地よい。

カウンセリングの先生に、父のことをやって頂いた。

EMDRの先生の元、昔の父の変なところを僕がピックアップして喋った。父のここは変だったと。その時は父の足上げ取りはいいと思った。

NARMの先生の元、父のことを取り上げてもらった。先生は、死んだ人と交流する能力を身につけていて(昔の僕だったら拒否感が出たと思うが、父が死んだのを見て、この世界(ヒーリング)も排除できなくなった。ある意味肯定できる)、父は悪かったと思っている、もう父を悪者にする必要はない、それは父が死ぬときに、変なものを脱ぎ捨てて逝ってしまったから、ある意味卒業みたいな感じ、だから僕は父と新たな関係を作るべくお位牌に祈っている。
 先生は光の手を持っていらして、読むなら貸してあげると言われたが、本は買って読むか図書館で借りるか、の主義なので辞退した。そして買っている。
 僕は光の手、の世界観好きです。それは、がんの本で、がんにかかった方が南アメリカのどこかに飛んで、治療者に治療してもらった話が好きだったから。現地人みたいな・たくさんの人の中で揉まれながらカリスマ治療者に治してもらう、と言う話だった。この話僕のお気に入りです。
 それは、科学で割り切れない治療でも、その人のところに行って治療してもらう、という内容が好きだからです。人間追い込まれたら何でもありです。迷惑はいけないけれど。僕は世間で胡散臭いという話も好きです。がんの治療にタブーを作る必要はないと思う。光の手も、嫌いな人はいると思うけれど、僕は読んでいて心地よく、大好きな本の部類です。
 僕は、父がすんなりあの世で、僕が文句を言ったりしても、生まれ変わっているのを知らなかった。この変わった父に文句を言うのはナンセンスだろうと思う。もう、父と新しい関係を作る段階だと思う。死んだ父ではあるが僕の心では生きている。だから、シフトしなければいけない。と思う。