父+ 本:その生きづらさ、発達性トラウマ?、花丘ちぐさ、春秋社:::引用あり

EMDRのカウンセリングの先生にワークをして頂き、地下室で父に会いました。

 父と握手をし、父の手のぬくもりを感じました。前に所有していたガンで天国に旅立つ人のDVDドキュメンタリーのように、いま、父も天国へ旅立とうとしているけれど、無理に引き留めず、送り出してあげたい。父が存在しているというのは凄いことだというのを、あの年齢から言っても、ありがたいことだと思う。もうちょっといて欲しかった。
 父と面会するまで考えていたけれど、父は僕と母の家族のキーパーソンだった。父が行動を起こしたから母と結婚し、僕が生まれた。父と母の子として僕が生まれた。それは憎もうが嫌おうが関係なく、父が起点になっている。父が出発点。その父が旅立っていく。母は父を憎んだりもしたろうけれど、父にやさしい言葉をかけていた。そういう面も母はまだ持っていた。




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  NARM先生、よろしくお願いします。

   先生のカウンセリングで扱ったことを書きます。
 施設で掃除している場面で書くと、掃除したくないなあ、家に帰ってボーっとしてたいなあ、サボりたいなあと思ったりしますが、僕はそういう声を置き去りにして、押し入れに押し込めて、掃除に全力をかけてやろうとしたりしてきました。
   先生によると、それは子供の部分で、僕は親に対してそういう部分を使ってこなかった。認められなかった。自分でも認めて声をきちんと聴いて大事にしてこなかった。
 その僕が今また、子供のやりたくないという声に蓋をすることは、自分の首を絞めることになるらしいです。だからきちんと今となっては、そういう子供の声に耳を傾けるべきらしいです。

 それを、ここ3日間実践しています。掃除しながら、やりたくないなあ、帰りたいなあ、という声を聞いてやり大事にしています。作業は凄く疲れますが、子供の声を聞いているからか、少しは疲れも弱くなった気もします、気のせいか?

 でも、この子供の弱音、本心を大事に聞くという習慣はものすごく大事だなあと思っています。大事にしていきたいです。子どもの声を聞くというのは、味方が一人増えた気がします。

 そして  先生の息子さんの住職の経営する   Englishで、Led ZeppelinのStairway to heavenの発音を教えてもらえることになるかもしれないです。頼んでいます。ツェッペリンを歌えれば、ファンは多いので(ミュージシャンも含めて)それだけ活動するなら有利に運ぶかもという、打算もあります。きちんとした発音で歌いたいという欲求もあります。


最近、週2くらい、月・木(今日金曜日の調子は悪かった)の調子が悪かったです。週2で調子が悪いのはちょっときついです。すぐに調子の悪い日が来るので。否定されたり邪魔されたりしています。そんなものに負けませんが。

 
〇その生きづらさ、発達性トラウマ?、花丘ちぐさ、春秋社
―ポリヴェーガル理論で考える解放のヒント

トラウマ後成長を目指して
 目に見えるもので判断しない
p188~189
引用:
 発達性トラウマを持つ人は、「自分は何もできていない」「人生で何もなさなかった」という自責の念を持っています。たしかに、見えるところだけで判断すれば、「体調が悪い」「学校に行けない」「働けない」「恋人がいない」など、ないない尽くしかもしれません。

ほかの人がゼロから出発して、五〇、六〇、七〇点と達成していっている一方、自分は一〇点しかできてないと感じるようです。しかし、そもそも出発点が違います。マイナス一〇〇点から出発して、今が一〇点なら、すでに一一〇点もクリアしてきたことになります。すごい底力であり、内なるインテリジェンスが輝いているのです。

私は、マイナス一〇〇点からゼロに到達した部分は、天国に貯金してあるということにしています。
クライアントたちは、「いつかそれを下ろしてきて使えるといいんですけどね」と言います。私もぜひ、みなさんがその天国貯金をこの世で使うチャンスがあることを祈っています。

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引用終わり。

引用者kurage0147130
 この部分を図書館で読んで、とても勇気づけられた。またここを読みたいと中古で購入した。僕もマイナス100点くらいから出発して、いま、仕事で60点くらいだから、160点を叩き出している。

 この話を僕流で広げると、毎日にも使える。僕は、毎日の出発点がマイナス50点くらいから出発して60点くらいの仕事量だから、110点の仕事をしていることになる。すごいじゃない。僕もなかなかだよ。ハンディ、障害があるのにこれだけやれば、大したもんだ。褒めてあげるよ。