最強組織のつくり方、岩本仁:革新的な見方(僕にとってだけか?) + 雑記

「目標に到達しようとする努力は不自然な行為だ:できて当たり前ではない」

・最強組織のつくり方、岩本仁 
 の本だが、4分の3くらいのところで、計画を作るのは、ミッションを立てたりするのは不自然なことだと書いてある。不自然だから訓練が必要で、動き出して運用するのに労力がかかると(本にはない表現で)僕が意訳して書いている)ある。

 確かに勉強とか、計画を実行して動かすのは労力がいるし、できれば面倒なことはしたくないのだから、今までの生活にないことをするから計画なのだし、計画実行は不自然を内包している。
 僕は計画を実行するのは自然で当たり前で義務だと思ってきたが、そうではない表現に出くわしたことになる。計画を立てること自体が不自然だと。これは目から鱗・うろこ の表現だった。この本を読んでよかった。ミッションリーダーシップの話は面白かった。

 そしてこのことが書いてある、p177あたりの次に、打撃系の格闘技では、相手が打ってきても下がってはいけないと。下がると、相手はサンドバック状態にして打ち込んできてやられてしまうと。打ち込まれて前に出るのは不自然だけれど、それを実行する必要、訓練が必要だと、何回も何回も繰り返して身につくらしい。身に着けるために繰り返すとか。不自然なことをして身に着ける。

 仕事も勉強も不自然なことだと思うと気が楽になるような気がするが、思い違いか?
 やらなければならない義務として、楽にできると考えてきた僕こと・馬鹿モモヒキ―だが、この話は面白かった。不自然なことだととらえると少しスッキリする。勉強とかの目標を動かそうとすることは不自然で、不自然を繰り返すことによって習慣にして、目標に辿り着こうとする。

☆できなかったり、やりたくないは自然で、やろうとする不自然を繰り返して習慣にする不自然さが目標到達には不可欠だと。

 逆説みたいな、鋭い洞察だと思った。僕には気が付かなかった。新しいことを教えてもらった。




 作業所ではボスにバーコードの紙の切り抜き・マスクを売るためのバーコード を仰せつかった。一日中それを切り抜いた。目が疲労した。
 皆がマスクで疲弊するわけが分かった気がした。同じ作業を延々と、単純作業続けるのはしんどい。

 四角い小さい紙にバーコードがあって、四角の角は丸くなっている。A4に30枚バーコードがついている。それをひたすら切り抜く作業。根性が必要だ。僕にとっては結構本腰を入れないとできないことだった。

 角の1センチ手前から鋏を入れて、直線1センチその勢いのまま角を切り抜き、直線をまた角の手前1センチまで一気に切る、あとは同じことを繰り返し4回行って完成。バーコード一個印刷された四角が小さいから、ちまちまとやり、目も痛くなる。これを打ち込んでいる今も目が痛い。


 ボスに仕事を回して頂いて、僕もマスク作りに参加できた。あと何日これをやるのかわからないけれど、3日続いたら、目薬を買わないとついていけない。


 家の洗濯機ですが、エラーを出すようになりました。ピピピピピピピ、と鳴り洗濯機は止まる。エラーE1の表示。最初適当に対処していたがうまくいかず、マニュアルを見て、E1が出たらスタートボタンを押せ、とあるので実行している。2回停まるので、最初の始動の一回をいれると3回スタートボタンを押す。
 きちんと動くようについていてやる必要がある。2度停まるので。


☆この洗濯機は、全自動ではなく、準全自動洗濯機だ。僕の手を煩わせる。


9年くらい使ったので壊れてもしょうがない。まあもったほうかも。でも、電気製品は必ず壊れるけれど、大枚を払って買うのでいつまでも動くことを期待してしまう。そこはいつも残念に感じる。テレビなど、一生の間に何回買い替えるのだ?