自分でヘアカットしているのですが、浴室で鏡を見ながら切っていて、頭頂部が薄いのが目立つようになった。全体を短くしたいのだけれど、頭頂部の髪も短くはできない。あんまり短くすると薄い髪になり、地肌が目立ってしまう。それでどうしても頭頂部の髪は長めに残すことになる。
自分では心の中では、禿げも別にいいではないかと容認する気持ちもあるが、実際地肌が目立つ頭頂部を前にして、禿げはいいよなんて言えない。
朝のクラシック番組テレビ、クラシック倶楽部を見ても、バッハを弾きこなし素晴らしい演奏を見せるのだが、若禿かあ、と色眼鏡で見てしまう。どうしても禿げというと、勢いがない、老けた人、格好悪いという目で見ている。
あと2年髪が持つか怪しい。ハゲという老化を前にしてたじろいでしまう。ハゲの人はお安くしますというサービスや、ハゲの集い、ハゲだけが集まってアイドルを応援するコンサートとか、なんかこう、世間一般でハゲを盛り上げようという機運を作らないといつまでたってもハゲは後ろめたいということになると思う。
ハゲおやじの会は存在するが、僕も入れてもらえないだろうか。