作業所の汎ペニス作戦 / NHK目撃にっぽん:闘牛に打ち込む / 英検5級の本


 作業所では、皿洗いをしていて、昨日から思いついていたペニス作戦をやってみた。汎・はん ペニス作戦ですべてのものをペニスと扱う。箸もペニスだし(わかりやすい)、みそ汁の椀もペニス、ごはんじゃ椀も鍋もペニス。これをやると自分に集中でき早く作業できた。成功したと言えるけれど、汎ペニス作戦からなぜか脱線していってしまった。というか集中力が落ちた。

 バーコードの紙の切り抜き、今度は枠のないA4に40個の切り抜き、どうやるかは指示されず、自分で考えた。折り目をつけることにした。これはちょっと自分で工夫した。縦に10個並んでいるので半分にはなるが(5個)、そのあとの5個に折り目をつけるのは難しい。それで、端の1個を3センチで折ってみて、そのあと偶数だったので半分に折った、それをまた半分にしたら5個に折り目を入れられる。
 2枚、割り当てを消化しきれず時間が終わってしまった。雑だったかもしれない。
 時間の中で早く進めるために、隣の布草履の達人のやり方をこの間盗み見ていて僕は、重ねて作業すると早く終わることを学んでいた。だから、達人の真似をして重ねてやってみた。うまくいくことと、最後の縦10個を切り離す時は、あまり重ねないほうがいいことが分かった、ずれが大きくなる、。
 工作の仕事版みたいな感じだった。

 


 
 NHK朝6:10からの 目撃にっぽん

 高3涼菜(すずな)は徳之島で闘牛に打ち込んでいた。それを見守る男が、あそこまでやる女はいない、というくらい、男よりも打ち込んで牛の世話をして、闘牛に打ち込んで、ついにはミニ軽量級(?)で優勝を果たす。前年の雪辱を果たした。
 高校を卒業したら、沖縄で美容師の修業をしようと決めていたので、最後の闘いだった。自分の代わりは妹に託すことになった。

 このテレビをところどころ見て、いい女だなと思った。男のやるようなことを打ち込んで、優勝までもっていってしまう。かなり芯の強い人。闘牛で周りの男たちとも交流をして世界を広げている。牛の世話で、自分の場所を作り、自分の成長を一気に押し上げたのだと思う。格好いい。

 牛の世話で成長したというところがいいなと思った。打ち込み方も半端なものではなく、優勝ですからね。僕の太刀打ちできる人ではないのかもね。男勝り? 立派な人なのだろう。島の男もいい女だと狙っていると思う。




 英検5級をひとつひとつわかりやすく。Gakken  山田暢彦

 を交通機関で広げて読んだ。簡単なので恥ずかしい気もするけれど、僕にとってちょうどいいレベル。挨拶から始まった。こんど、カウンセリングの先生に英語であいさつしてみようと思った。
 交通機関で、仮想の人間・カウンセリングの先生と会話する気持ちで練習した。リハーサルのように。
 このような勉強というか練習リハーサルを学生時代にできていたらよかったけれど、僕は人間としてかなりバランスを欠いていたのでしょうがない。当時はできなかった。今はかなり手持ちの札がそろってきた。いまならできる。ちょうどよい状態だ。たのしいけれど、僕は物覚えが悪いので、覚えるのが大変だ。