追記:2020-04-23-Thu


 テーラーSG氏の話の面白いのは、隣の婆という存在があります。この方は、テーラーSG氏の部屋に上がり込んでは顔を洗ったりシャワーに入ったりしています。それは彼女だからそうしているのではなく、ガス・水道代をケチるために部屋に上がり込んでそうしているのです。
 その方は、今回、テーラーSG氏がフリルかレースのついたマスクを作って売ってあげたらたいそう喜んで、もっと作ってほしいと言ったというのです。
 そのような話です。おわり。




 テーラーSG氏は、昨日の帰りの送迎車で僕が殴られてもいいやとの、顔を差し出す姿勢だったことを受けてか、今日の行きの送迎車で後部座席の僕の隣に座っていた。いつもは前のほうに座る。顔を合わせて、敵意がないように感じられた。全く普通だった。

 ここまで読んでの通り、まったく報復はなかった。珍しいとは思ったけれど何もなかった。馬鹿にされたと感じられなかったからだろう。僕はかなりの覚悟で出かけたのでちょっと意外だった。

 作業自体はあまり集中できなかった。スタッフのほうが、馬鹿にしているかのように席を移動せよとかあったが、どんな態度をとられても、僕の側がどうするか僕の側の主体性が大事だろうと思われた。僕は周りが自分をどう扱うかに気にしていてが、そうではなく、自分がどうするかが大事だろと。