自信は存在しない。自信の側に一票投じるだけ:

自信は存在しない。自信の側に一票投じるだけ:


 僕がテーラーSG氏に見ていたのは、彼は自信がある。有り余るほどの自信に恐れをなしていた。

 でも、自信は存在しないのではないかと疑った。テーラーSG氏に自信があるというのは本当か。そんなものはないのではないのか。テーラーSG氏は自分を信頼する側に一票投じて、それが積もり積もって自信みたいなものになっているのではないのか。



 よく生きるか死ぬかという命題が出される。諸先輩方は、生きることは価値がある、というほうに賭けてみることを薦める。僕はこのことの障がいはないが、自信というものは障がいといえるほどない。僕は自信が全くない。テーラーSG氏に平伏したり、恐れおののくは飽きた。僕自身が僕自身を信頼するべき時が来た。今がその時だ。



・ 僕は自分を信頼するという側に一票まず投じてみる必要がある。僕には何もないが、とりあえず投げ入れ、一票投じ賭けてみる必要がある。毎日一票投じる必要がある。

 自信などというものは存在しないが、自分で自信に賭けていってみる必要がある。僕は自分を疑うことで自己崩壊をし、傷つけている、村上龍なら馬鹿バカと分類するだろう範疇にあるだけではないのか。


 いまこそ、自分を信頼する側に投げ入れ、賭け、動く時だと思う。今なら動かせる。
 現在52歳。もうすぐ53歳。56歳で自由が利かなくなってくると思うので、あと3年、自信という側にサイコロを投げ入れ、自信の目を出す時だ。今度は僕の番だ。


・ワーキングメモリと英語入門、という本が届いた。

ワーキングメモリを生かす効果的な学習支援 というKindleを読み始めた。