作業所:A型


 おもに作業所では一人の女性がうるさい音をたてたりして敵対している。今日は僕のほうからそちらに目線を向け念を送った。最後はこんちはと声をかけた。この女性だけではなく、作業所の全体がうるさいので全面戦争に踏み切ろうと考えた。隣の布草履の達人、テーラーSG氏を含んで。


 昨日は夜7時くらいに寝て、今朝3時ころ目が覚めた。除雪車の音。6時半ころ出発して作業所に7:50分ころ到着した。スタッフはまだ来ていなくて8時20分ころ来られた。来るまでの間コンビニ行ったりして時間をつぶした。
 昨日の客注の作業で、通所者にさんざん僕はやる気がないとこきおろされていた。(他の人との会話だけれど、僕を指しているのは見抜いていた)僕は客注の着物半分解体してスタッフに渡したけれど、全部出来てからにしろと指示され、それまで全力でやっていたのがしぼんだ。ペースも気持ちも落ちた。帰り頃は持ち直したけれど。そのしぼんだペースを指して、やる気がないと言われた。はっきりいって心外だった。午前中、昼と全力でやったし、そいつのマグカップが汚いのを洗っているのは僕だった。女だ。60くらいの。僕はその女に恋愛ではない愛はある。だからマグカップを洗っている。そいつはたぶんそれを知らない。バカヤロー。今日も洗ってきた。

 作業所で全面戦争をやると決めてから、変に周りに委縮しなくていいのかなとも思った。最大の気づきは、幼稚園の時、母に人のせいにしないでと言われ、何かを僕がやめたのは、母との全面戦争だった。それまでポケットに手を突っ込んでいたし、俺を気取っていた。だから、僕が母に対して辞めたのは、全面戦争だった。だから作業所でこれからやる全面戦争も正解だ。ただ、4月ころ握力が落ちる可能性がある。その時は休むかどうにかしなければならない。そして7,8月は調子が悪い。ということは続けられなくなって、辞めることも視野に入ってくる。それも含めてやっていくことになると思う。うれしくないけれど。いつやめてもしょうがないや。ぶらさがっていられないかもしれない。割り切っていきたいという願望はある。