作業で、気持ちで走って作業するという稲盛和夫の働き方などに出ているやり方を思い出した。最近やっていなかった。机に座れば仕事ではなく走ろうとして初めて仕事になるというやつだった。
走って作業するという意識はいい事しか生み出さなかった。他の人を気にしなくなる、気が散りづらい、熱気を持つ人になれる、充実感がある、などいいことづくめだった。
しかし僕にとってはこれで終わらず、今日は調子が悪い日だったので、一人の女性の僕をぶん殴る気持ちで通り過ぎて行ったのに、危うく持っていかれるところだった。運よく、男として走って作業しようとしてはいたのでそうはならなかった。ただこの時の僕は、調子が悪くて、走って作業するまではなっていなかったと思う。
この走って作業するというの、偉くもなんともなく、作業する人に求められる常識、マナーなのだった。ただ僕が実践しておらず、やっていなかったためにいつも肩身が狭かったのだった。
これから一週間は、走って作業するという意識でやっていかないと何も始まらないなあと思った。