女に対する性欲:色鉛筆の絵 /僕という女に対する存在の芯:無様

女に対する性欲:色鉛筆の絵

色鉛筆の絵:女に対する性欲
女に対する性欲


 作業は取り組もうとはしていたけれど、結果どうだったかわからない。違うことを考えることも多かった。昨日は、早くやるために手を入れる・判断を早くする、などできたが、今日は集中していたか怪しい面もある。

 帰る時、若い女が気になった。若い女が幸せになるのはいいと思う、だから未練というのではない。若い女は触媒だった。実際、

☆わかったのは、僕は性欲まみれ だということ。

 大義名分など吹っ飛んだ。ただたんに女が欲しいという立派でもかっこいいわけでもなく、無様に・ぶざまに 女に対しての欲望があるだけという、きれいごとにはいかない、ドロドロとして格好悪さがあるだけだった。
 女に対する欲望に頭のてっぺんからつま先まで塗り固められている、そんな、僕の名前は

☆大馬鹿三太郎・おおばかさんたろう というのだった。女が欲しくて欲しくてただそれだけの存在だった。

 ブーピーブー、とそれを言う。おぞましいと言われても、ただ受けるしかない。立派さなどどこにもない。僕という存在の芯には何にもなかった。中学生から続く性欲があるのみだった。