自分が会社を必要としている | 30点のやり方を褒める(自信につながる)


 興味がないだろうけれど、勝手に自分のことを書きます。

 直属のスタッフが辞められる。そのお別れ会への参加を飛ばされた。どういうことかというと、そのスタッフが辞めるとボスから言われて、ボスに「また戻ってくるんですよね」と僕は言った。それが真剣みがないと取られたのか、ボスはお別れ会から僕を外した。

 昨日はそれのショックを引きずり低調だった。半分は自分の調子が悪かった。そしてそれを考えるとき

・今を生き抜く 幸せに働き、喜んで生きるための36章、根本忠一、コープ出版、2012年

の、28章 組織に必要な人 の最後で、リストラされる会社の中の友人たちに、著者が語りかけたのは、会社が必要としなくても、自分が会社を必要とするかどうかで決断したらどうだ、みたいな内容が書かれていてそこを覚えていた。僕はこの本全部読んでいない。拾い読み。

 この、会社は僕を必要としていないけれど、自分が必要ならそれだけで十分だということ。僕は会社の中でまだやることが残っていると思っている。作業所なのだけれど。


 これは若い女にも言える。僕は作業所の若い女の尻を追いかけているかもしれない。その若い女は僕を必要としていない。僕もその女を必要としていない。ただ、若さから惹きつけられる。ただその一点なんだ。



・あなたの力が家族を変える、高森信子、コンボ、2005年(出版社は時代とともに変わっている)

 引用しますが、その直前の、(いじめられている子供が、けんかをしないでがまんをしている、そのことに勇気があるじゃないかと認めると、安心できる。やり返さず我慢したんだと、母親に報告できる。)みたいな内容が出ています。正確なものは、本を買って読んでね。

そして引用、

第4章 今の存在をプラスの価値で認めましょう

p159 

「親はそれじゃあダメよ、と自分の理想を言うのだけれど、それではやっぱり相手の自信をなくしてしまいます。だからたとえば親の目から見て三〇点くらいのやりかたをしていたとしても、三〇点のやり方をほめる。それが今を認めるということなんです。三〇点しかとれないからダメなのよ、と言ったら自信はつかないですよね」

引用者(kurage0147130)
 : ここがツボですね。重要点。僕が自信がないのは、まだだめ、もっと先があるといつまでも、少ししかできない自分をもっと上へと押し上げようとして、三〇点のやり方の自分をほめない点。
 だから解決法は、良い事ノートをつけることだろう。そこには、今日はカレーライスを作った。簡単な料理であるが、皮むき、炒め、煮るという要素が入り、香辛料で味付けのスパイシーでみんなが好きな料理ができた。と自分をほめる。そこから始まると思う。


 今コースターの織りをさせていただいているが、コースターは基礎的なものだ。簡単で、織る分量が少ない。でも最後には玉結びがゴチャマンと待っている。そこがまた楽しいが。

 僕は織機が買えなかった。それは裂織りのバッグをつくろうとしていたから。背伸びになってしまうから手が出なかった。そうではなく、コースターという簡単な、玉結びをたくさんやれれば基礎を身に着けられる。だから、三〇センチの織り機を買えばいい、アシュフォードの。そして、コースターを量産すればいい。目標が低く、手が届き、基礎の反復ができる。こりゃ一挙両得!

 実際買うかどうかわからないが、そういう方法があった。