雑記 2018 11/14(Wed) : メイン(☆)あり

・ 裸足ランニング 吉野剛

 が届いた。中古で頼んだ。朝、ターミナルで60メートルくらいの直線に人通りがなくなる時がある。週に1回くらい。その時に自分で思いついたフォームで走るのが楽しみになっている。腕を早く振ったり、つま先で着地しようとしたり。
 僕は、変形性ひざ関節なので、ゆくゆくは歩きづらくなるかもしれない。車いすも想像する。マラソンは無理でも、3キロくらいは可能かもしれない。
 裸足で練習する著者の登場を、ちびまる子ちゃんが・声優がナレーションを務める街めぐりのBSテレビで見た。吉野さんはなんだか楽しそうで、僕も裸足で、膝を緩めて走るのをやってみたいと思った。金もかからんし、靴代もいらんぞ・せこい表現。


・ 今日は父の所に行き、石原裕次郎 オリジナルベスト40を一緒に聞いた。夜霧よ今夜もありがとう は、金字塔だと思った。ものすごかった。空恐ろしいと言う出来栄え。他の曲も歌詞と、作曲者作詞者編曲者の名前も見ながら聞いた。父の世代のムード歌謡と言うジャンルだった。父たちのスター。
 父の病室は4人入っている。みな社会で活躍してきた人たちで、最後になって立ち上がれなく病床についている、晩年の方たち。僕も生きていて動けなくなったら収容されるところ。父はまだ手を拘束されている。
 父と一緒の時間を過ごした。ICレコーダーの2股イヤホン。父は動くから左イヤホンをよく外すので、気にかけながら耳に差し込んでやっていた。帰り頃には、まどろんでいた目がぱっちりと開き焦点が合って、父もまだまだだぞと思わせる元気な目だった。よかった。

・ 母の所にも行って、母はフラフラ来なくていい、もう来るなと言う。喋る内容は言葉の裏の意味でも、裏面交流でもお前はダメだというメッセージを送ってくる。これはわかりきっていたこと。だから母の僕はダメだニュアンスの言葉には、心の中で僕はOKだと反論してやった。それを繰り返しつつ聞いていた。
 帰りにも、じゃあねと言って、また来るよとわざと言ったら、もう来なくていい、と言われた。母の決め台詞を受けてきた。僕はOKさ。母の呪いのメッセージと刷り込みにいつまでも負けてたまるか。いずれ塗り替えてやるぜ。

・母さんがどんなに僕を嫌いでも は、交通機関で読み切った。ダウンロードで買ったやつ。
 ものすごくいい漫画だった。この方タレンティブなんですね。

・☆ ぼくにとっておかしかったのは、
 昨日の交通機関でも帰り道。第1交通機関では、皆僕を否定したいらしく気にかけている。出かける前の作業所でも僕の不調から作業所の空気が変わり、ケチを狙っているようだった。第2交通機関で、隣に座った若者、けーたいを取り出した。親指をスリすりよろしくやっている。けーたい見ながらこちらの様子をうかがわれていたら、こちらは面白くないので、

☆☆ エアケータイを僕はやることにした。左手を持っていると仮定するケータイを握り親指をよろしく隣の男のようにくねくね動かし、男のケータイと同期させて親指を動かしてやったぜ。若い男に対抗したわけさ。絶不調の時にひらめきとユーモアがあって、僕は暗い苦しい気持ちとは裏腹に、脳の奥の方で今日の僕は上出来で可笑しいなと脳の笑皺を一つ増やしたのさ。ははは。傑作だったよ。余裕があったな。よかった。僕も防戦一方でなくて、対抗できて。


・ 脳を最適化すれば能力は2倍になる も届いたので読んでいこうとおも。薄い内容の本だと見当をつけている。一度しか読まない。たぶん。