ボランティア・カウンセリング

平成29年10月11日 水曜日

・ 動物愛護ボランティアに出かけた。

 

 子猫が脛(すね)をかなりきつく噛む。痛かったときは本気で引き離そうとした。本気で噛むなバカヤローと思った。

 

 子猫に大事だよとなでると、乳首を噛むように僕の指をくわえて噛む。そういう子猫が3匹いた。結構噛まれて、本気で噛むなよと念じた。

 子猫は母親がいない寂しさを常に抱え大変なんだろう。奴らは恵まれていないのだと思う。愛情に飢えているか。

 

 今日は3人だったので負担が軽かった。それで猫遊びの時間ができた。

 

・ 役所で幕の内弁当を食った。品数が多く、うまく、よかった。満足した。朝食が早かったので腹ペコだった。ガツガツして食った。みっともなかったか。

 

 

 

・ カウンセリングを受けました。先生に母の予約も取ってもらいました。

 今日のカウンセリングは、ペニスの機能不全というか自分のものとなりきらなさについて診ていただきました。

 ボディスキャンから始まり、地下室のペニスの機能不全に会いに行きました。そのパーツはいなかったのですが、骸骨男がうずくまって座っていました。そのことについて聞いても何も喋らず、固まっていました。それで先生の先導のもと、水を飲ませ豚肉を食わせ輸血しました。かなり元気になり、ラジオ体操も一緒にやりました。進展がないので後にしました。この地下室への行く道は、ドアが鉄製の扉で、階段は急傾斜で鉄でした。地下室自体も、スチールかリノリウムのようでした。地下室の部屋は真っ暗だった。

 

 そして、何故男になりきれないのかを先生のリードの下進めました。僕は逃げていると。男と向き合うのを。ならば、僕は男だと言ってしまい、その男ということによって生じる違和感というか、不全感を炙(あぶ)り出すというか、浮き出させることを先生に勧められました。調子の良い時にやるようにと。

 母に幼稚園の時食って掛かって、人のせいにしないでと言われ、食って掛かることをやめた。その前まで俺と言っていたのに、その後は言わなくなった。言えなくなった。

 

☆☆ そのことを帰りの交通機関で反芻(はんすう)していて、僕は母にぶつかるのを逃げたのではないのかと。男として母にぶつかっていくことが、自分に向き合うことだったのに、それを引っ込めてやめて、自分の内にこもった。俺と自分に言うことは、俺は男だということは、自分に向き合うのは、母に男だとぶつかることと同義ではないのかと。

 

 それは、父が野球好きでプロになりたかったのに、小賢しい理屈と小心で勉強に逃げ出世しようとした、そのぶつからなさと共通している。

 

父は野球をやるべきだった。中学はエースだったかもしれないが、北海道にきて中3では補欠だったかもしれない。高校でもパッとしなかったかもしれない。大学では落ちこぼれかもしれない。でも野球でぶつかってほしかった。これはそっくり僕にも言え、ぼくはぶつかるべきだ。

 

 それで、メダカを買いに行った。メダカのメスの腹が膨らみ過ぎている。卵をオスに交尾されて出すことができず、抱えたままになってしまっている。それで別のオスを増やそうとした。家に帰ってみると、小さいメダカばかりで交尾できるかなあと思った。死んでしまうかもしれない。僕のミスでもあった。大きいの、いなかったみたいだったな、店の水槽に。帰りたかったのを長距離歩いてメダカを買いに行った。メダカのためだった。メダカのためにぶつかりに行った。楽な帰宅を回避した。面倒な買い物を実行した。この点はよかった。

・ 脛に傷があった。バカヤロー子猫め!!

 

・ 母の問題が、父の金の不明朗にあった。父がいい加減だから母がとばっちりを食った。母は精神科につながろうとしている。かなり滅入っている。

 

〇 僕自身は今日のカウンセリングでもわかったけれど、かなり甘い。先生には僕の問題がよくわからないと言われた。それは帰りの僕の交通機関前の理解の下で、だったから。僕は、環境や人や問題にぶつかっていかなければならない。回避してはいけない。僕はずっと逃げてきた。問題にぶつかっていかないと、今までと同じように逃げになってしまう。厳しい道を選び続ける必要がある。できるか。逃げるか。