28 Tue 映画 ・ 甘僕

28

seesaaブログのほうで書いていた続きをここでします。

 僕は、作業所で50代女性が好きですが、若い女性も好き(女全般・特定な人ではない)です。この2者で裂かれている。どちらにも手が出ない。アホか、という話です。

 


・ eyes wide shut を1時間10分くらいまで見ました。ニコールキッドマンの裸にはあまり興味を持たなかった。キッドマンは僕の好みの女ではない。あの癖のある、尖った顔には興味を持てない。助平シンボルとして活躍された方ですが、当時はそそられたけれど今は何も感じない。

 キッドマンの独白、海軍士官には全部捨てる気持ちがあったというのは、個人としてやっていれば当然起こることで目新しさは感じられなかった。1998年の映画らしいから、古い主題なのは当然かもしれない。キッドマンの真摯な姿勢には惹かれた。クルーズの古い男としての立ち位置には、キッドマンの笑うというのがふさわしいのは当然かなとも思った。

 クルーズは、古い男として揺らぎ、壁が崩れつつあり翻弄されていく、キッドマンの影響をもろに受ける。その分純真なのか。

 クルーズに古い男をやらせたが、キッドマンと同類だとどういう話の展開になったか? 二人で、最後の館に侵入するという話でも良かったと思うがどうか? 2017なら、そういう筋の展開でもよさそうな気がする。
 館に侵入でなくても、スワップを開催するとどうなっていくのか。2人はパーティーの後別れるのか? そういう筋でもいいと思うが。そうなったら、別れた2人は新しい恋人と楽しい人生をすごし、年老いてまた別れて、寂しい最後を送るとかどうだろう。最後また結婚するとか。ちょっと面倒くさい話になった。





・ 作業所では、50代女性と新・唯一無二の仲が悪くて、新・唯一無二さん抑えてくれないかと思った。でも、そう思って、態度に出てから、自分を振り返って変なことに気づいた。

 新・唯一無二がどういう態度を取ろうがそれは唯一無二に任されている。僕が口出す話ではない。ということは、それは50代女にも言えることで、唯一無二が冷たくてもそれを処理してやっていくのは50代女が自力で処理しなければならない。その権限も50代女が背負っている。

 僕が50代女に求めていたのは、自分をおぶってもらうことだったと気づいた。僕は、自分のことは自分で処理しなければならない。全部自分で解決して、自分で切り開かなければならない。手伝ってもらうことはあっても。だから、僕は50代女に甘えていただけだった。甘えん坊の小便餓鬼の戯言(たわごと)だった。

 というだけの話だった。