本に期待しすぎてきた。


2015年11月30日(月)


 僕は本を集めている。これについて疑問がわいた。僕は、本を集めることで何をしているのか。本に自分の疑問や欲求不満や知らないことに答えてもらおうとしている。

 けれど本は、一人の人が一つのテーマについて、その人の論を展開しただけの試論にすぎない。完全ではないし、欲求を満たしてくれるわけでもない。


僕は夢を見てきた。自分の願望を叶えるのが本だと。僕は、ボケてきた。夢を投影してきただけだった。本はただの一つの世界だ。

そこに意味を見いだしたり、行動を起こしたり、やっていくのは僕の活動だ。本を媒介とする、僕の活動が一番大事なのではないのか。僕は本末転倒をずっとしてきたことになる。寝惚けてきたらしい。



☆「やればできる!」の研究 能力を開花させるマインドセットの力、草思社



のように、努力を重ね実力をつける、能力を高める、やり遂げる、のようなイメージでやれたらなあと思っている。