職業観

 昨日は作業所のスタッフの受けが悪く、テーラーSG氏に挨拶しても お前なんかに言われるか と心で言われたような気がしていた。走っていなかったので今日は走るような何かを目指したかった。

 とりあえず送迎バスで、一からやり直そうと思った。丁稚から始めようと。そして、作業に男をぶつけようと思った。

 結果、ある程度成功した。(昨日も同じようなことを書いた)

 丁稚なのでまわりにやらせて頂くとい姿勢になったし、仕事にも少し謙虚になった。昨日の潰すというはよくないのが分かった。周りの人にも頭を下げるような感じになったし、男をぶつけると言うのも体の芯が寝ていず動きのある躍動的な感じになった。

 男をぶつけると言うのは自然に走ることにもつながる感じがした。



 ただ、当番の皿洗いを終えて、小部屋を出ようとしたらスタッフの変な後姿を見た。僕に対して何かあるような。そう、僕は少し糞っと思った。それが態度に出そうに後でなったが、丁稚だったなと気を取り直した。家に帰って振り返って、そのスタッフの方の作業所での立ち位置は警察だったなと思った。警察だから僕たちと よかったね、 となるはずはなく、どこまでも取締りの役を続けることになる。あのテーラーSG氏に対しても否定的な言葉をどんどん吐かれている。だから僕に対して優しくなるはずはなくどこまでも敵対してくると思われる。だから役だと僕が割り切れば何も問題のない方だった。


 今日は年に何回かと言う調子のよい日かもわからず、今日のような日を毎日続けることを望むが、明日は休みを取っているけれど、どん底に落ちていることもありうる。毎日その日の調子に合わせてやり方を変えなければならず、安泰と言うことはない。偉そうに書いているなと思いますが、その日の調子に合わせて調整していくことを求められます。ピーッチャーの登板に近いと言うと話が大きいか。

 仕事に一家言・いっかごんあるあるかたが何人かおられますが、その人たちはどなたも作業所の中の大黒柱で尊敬されている存在です。その人たちの職業観にどれだけ近づけるか、僕の職業観と言うのはあるのかできるのか と言う話の気もします。

 僕は自分を良くしようとしてきただけで、職業は軽んじてきました。仕事に対する姿勢もなく、考えもなく考え方もなく、金さえもらえれば金がもらえる楽なところくらいの気持ちしかありませんでした。本当の意味で仕事をしたことがありませんでした。テーラーSG氏、洋裁女史、熱血女性、布草履の達人など、大黒柱の方々は尊敬され、職業観もバシッとしているように感じます。


 今日のような方向性は間違っていないと思う。森に迷ってもいつか帰ってくればいい。

<寝ます2>