2016年8月9日(火)
Nuno-zori 広げるコツ
・ 2番目の力、端で紐に巻き込み押えておく力点(りきてん)のちからなのだけれど、広げる時は、外側へ紐を引っ張る。そして紐に布を巻きます。
この紐に布を巻き込む時の注意点。紐を外側に引っ張っているので、その時に巻き込む布を外へ広げた地点で押さえて2番目の力、力点を作る。内側へ力点を戻さないように、外に広げた地点に保持する。
また、3番目の力、編み込む布を内側へ引っ張りながら編んでいくけれど、その前に山折は済ませておく。
この編み込む時に、3番目の力で内側へ編み込む布を引っ張りながら編む、その時に、編む布を押える時に力点を離すけれど、力点を内側へずらさないで、外側へ維持したままパッパッと編む、指を離してまた布を編んで押える、という動作になる。
この力点を外へ広げた地点を内側へずらして押えないよう、外側の地点で離して、また布を編んで押えるという、素早い動作が必要になる。これが、昨日の女先輩の教えてもらったやり方に僕が付け加えた方法です。
・ 布を編む時のイメージは、力点の端の場所から反対側へ(反対側の端)編む布を渡す、精一杯広く布を渡して、端から端まで編む布を使って幅広く布を編み込んでいく。これが編む時のイメージ。僕が、広げながら編む時のイメージ。
でも、維持期の、幅を同じにして編んでいくときのイメージはまだ描けていません。
僕の作っているnuno-zoriは、醜いのからきれいなものへ変化しました。今日は成功じゃん。
2016年8月8日(月)
今日は、nuno-zoriの女先輩に感謝の気持ちを伝えた。それは、金の延べ棒1キロもらったからです。(それくらいすごいことを習った。僕に公開して、わかりやすく伝えてくれたことに感謝している、そういう機会を作ってくれたことにも頭を下げた。)
コツをダラダラ述べます。
・ まず、力を拮抗させ緊張状態を作る必要がある。エル字型の3つの切れ込みのある、机に万力で止めてある木の台に輪っかにした白のビニールひもを台に引っ掛けて2重にし、4本の紐があるようにする。
・その紐を手前に引く力、これが基本で土台になる。
そして、両端の紐で巻き込んで編むためのスタートにするけれど、この巻き込む時に、僕は内側に巻き込み内側へ力を加えていた。これの内側への力は必要ない。ただ巻き込みに力を加えながら密着して巻いて、この端の部分を指で押さえておけばいい。
・この端で押さえる力点(りきてん)を作る力これが2番目の力。
そしてこの力点で押さえておいて、
・反対側の手で編み込む布を内側へ引っ張りながら、これが3つ目の力。
この3つの力を拮抗させることで、がっちりした、力のあるキツイ編みになる。これが力の土台、編みの土台なる。
そして、この反対の手で編み込む布を内側へ引っ張るのだけれど、この編み込む布は山折に指で折って編み込む。僕は今まで山を向こう側、谷を手前側にして編んでいた。これが女先輩の説明によると、
・山を手前側、谷を向こう側(万力側)に向けて編み込むときれいに編める。
この説明は、ほとんど革命だった。
僕は女先輩に感謝しきれないほどのコツを教わった。感謝しています。もう教えてくれないのかと思ったけれど、機会を設けて頂きありがとうございました。