2014/7/15(Tue)



・ 帰りの交通機関で、周りがうるさくなかったので安心した。 
作業所でも、帰るころ、女性が話しかけてきたので、そんなに自分の調子は悪くないのかなと思った。ほっとした。

 作業所では終わりころまで、孤独な感じで、排除されようとしているのかなと追われている感じだった。


 「なんとかの、なんとかで、なんとかなりそうだ。」

(不安定で、追い詰められ、矢もすべて疲れて折れてしまった感じで、どうにかなりそうで不安なところの表現。)

そういう不安定な気分だった。



・ 坂東玉三郎、藤娘の葵の上まで進んだ。女役で、クネクネと踊る。
扇に顔を隠したり、着物の前立て(?)・衽(おくみかな?)に人差し指を這わせて開くように見せたり、なんとも色っぽい表現が続く。

男が女の色気を表現するという、倒錯した世界だけれども、これが成立するのだからすごいものだと思う。全部組み上げて出来ているのだろう。舞が好きだというのも、ここまで来てしまうのだなと思う。僕にはまだ理解できない。


 まだこの世界の見方が分からない。せめて、検索して場面の意味くらい理解したほうが、情念が理解できると思う。気持ちを踊りで表現しているのだろう。僕の目はピントがぼけている。