春がきた をリコーダーで吹いた。春が待ち遠しい。/雑記

 最近誰かの文章を読んで、物語る力が必要だ、みたいなのを覚えている。

 リコーダーを吹いたのだけれど、僕の今までは、自己を表現してやろうと、変に自意識過剰な押し付けがましい歌だった。

 でも、ホプキンソン・スミスのリュートを聞いて、素直にいいなと思った。

 今日これらから思いついたのは、作品の世界を描くことで自己表現ではない。曲の世界を最大限引き出せればいいな、という、曲の世界がどれだけでるか、だった。まだ、作品世界を物語るまで行かない。

 リコーダー、インターネット講座でもらった、文部省唱歌の「春がきた」を何回も吹いた。音を外したりしたけれど、今の季節にピッタリの曲だ。もう春が待ち遠しい。雪も鬱陶しくなってきた。春の服装で外出したいよ。

 インターネット講座の課題曲を吹いて練習したりしたけれど、春がきた、はトレンドだ。別格。吹いていて楽しかった。頭の中で警報は鳴っているが。

 昨日は本をたくさん買った。ろくでもないかもしれないが。
 今狙っているのは、
・定年前、朝日新書、大江英樹
・50代からの人生戦略、佐藤優青春出版社

 僕は53だけれど、限られた時間と体力なので、これらの本が気になる。佐藤さんは、知の巨人、とか言われるけれど、そんなので読みたいわけではありません。いいアイデアがあったら、おすそ分けして頂きたいという、ささやかな希望です。どちらも目次を見てから買いたい。


 カウンセリングを受けました。頭の中で警報が鳴っていると主張し、改善法を聞きたいと思いましたが、警報が鳴るのは自然な状態で、脅威とかに対して鳴るらしい。それは消せない。山奥で一人になるとか、人間を外して警報を鳴らなくし、そういう時間を増やして改善するという手があるだけらしい。僕は人間に対する脅威を感じて警報が鳴る、という構造らしい。あとは、信頼できる人間関係を作るとか。女性とかの話です。
 ヨガはどうですか、と水を向けると、ヨガもいいですよ、とのお答えだった。

 女性と言えば、作業所の中で女性を作るのは問題になる、というネックの話になりました。気まずくなったり、別れたら、いられなくなる。利害がある職場はねえ、とカウンセラーの先生にも言われました。僕も女は欲しいが、同じネズミ捕りの中では苦しいなあ、とそこで行き詰りました。婚活がいいのかもしれません。婚活するには、女性に求めるもの、結婚で何をするかなど、本を読んで考えたり、自分なりの世界がないとまずいと思う。僕はそういうのを考えるほど大人でないので、今はまずいが、かといって、欲しいのを先延ばしにするのもジレンマだ。ただの煩悩です。

 カウンセラーの先生は、レジリエンスを育む、の訳者の方にお会いしたことがあるらしいです。狭い業界なのでしょう。