雑記


2016年6月23日(木)


・ 織りの教室に行ってきた。今日はシフト休の日。

 咲きおりの道具で、裂き織りをやっている方がいて、見せてもらって触ったけれど、これが素敵だった。僕は、裂き織りは邪道で、織りだけが偉いと思い込んできたけれど、あの質感は素晴らしかった。良かったことを、その時は本人に伝えられなかったけれど、あとで素敵だなと思って、先生と会話してその言葉を言った。

 織りや布を楽しめば、個人的な暮らしの中で有効に使えられれば、織りが上手くなくても、すごくならなくても素晴らしい事なのかなとちょっと頭をかすめた。個人の暮らしと、個人の織りなのだから。織りのオペレーターを目指さなくてもいいのかもね。



 今日は早起きして眠くて、歌いに行かなかった。寝ていた。


・ 全粒粉だけのホームベーカリー焼きは(機械だけあれば、全粒粉、水、塩、ドライイーストを放り込んで自動で作ってくれる、まさに全自動の機械で便利な奴ですね)、皮がぱりぱりしていて、フランスパンみたいだし、焼き立てなので家族にすごく好評だ。味は飽きて来つつある。でも、白いパンにも戻りたくないな。他の粉を使う手はある。ライ麦とか。


・ 玄米食は、炊き立てはうまい。けれど、次の日の冷蔵庫のは良いとしても、その次の明後日の冷蔵庫のはうまくないな。何食ってんだかわからん。まずいなと思う。


・ 母が新聞記事を教えてくれた、奇蹟のシェフという本は、末期がんで13年も生きておられるフランス料理のシェフの方なのだけれど、レシピが載っている。ソースも自家製で、自分で調合して使う。最近食に興味が向いている。

 この本を買って、今日手にしたのだけれど、まだ中身をよく読んでいない。流行りのスローフードですね。
 食の原点を見つけたいという、思い込みで買いました。

 母の料理も、バランスよく作り、バランスよく食べるレパートリーで良いのかもな、と見直しつつある。母の料理と対決するみたいなことを書いたりしたけれど。



・ 母が焼いた、根室野付半島の肉厚鮭切り身は、うまい。魚のステーキみたいだし、塩が熟成していて味わいがある。今年は母がコープさっぽろトドックで何回も注文しているので、頻繁に食べている。



・ 「疲れない身体」をいっきに手に入れる本、藤本靖の、耳引張り体操を朝作業所に行く途中の公共機関のベンチでやっている。効いているかわからないけれど、最初のころをはスッキリしていた。動作が間抜けだけれど、良いと思っているので今はやっている。いつかやらなくなる日も来るかも。


 札幌の街は外国人が多い。最近そういう傾向がある。悪い意味で言っているのではなく、世界の都市という感じだなあ。(規模は小さいけれど)


 織りの教室でもらった、オノベカの「せんいのはなし」と言う講座は行きたいな。1・2回がわたとあさの話です。道内で栽培されている方の話を聞けるとか。こちらでの布との関わり方あるので興味をそそられる。