メダカ産卵   /   アドラー 人生を生き抜く心理学

2015/1/18(Sun) 作業所休み



 作業所は休みだったので時間に余裕があった。何気なくメダカを見ていたら、お腹、尻あたりに卵がついている。全体を見ると、5匹中3匹の尻に卵がついていた。3匹は雌だということがわかった。
午後までに卵を水草にくっつけると思い、慌てて水槽の掃除をした。午後に街のホームセンターに行き、バケツにヒーター、エアーポンプ、稚魚のえさを買ってきた。


 帰ってくると尻に卵はなかった。水草に産み付けたらしかった。水草をそっとバケツに移した。卵はくっついたままバケツに移動できたようだ。これからもメスは産卵し続けるかもしれないけれど、水槽が小さいので、稚魚は10匹くらいが限度だ。だから卵を産んでも、水草を移動させないし、育てない。卵は食べてしまってもそのままにしておく。バケツに移動した卵だけ孵化させる。





アドラー 人生を生き抜く心理学、岸見一郎、NHK出版、2010

第四章 共同体感覚
現実を超える理想主義
p99

 しかし理想は、目標として、われわれに方向を与えるという意味で有用である。人生はそもそも目標に向けての動きであり、「生きることは進化すること」である。そして、その目標は人類全体にとって「永遠の相の下で」(~)の完成に導くものでなければならないのである。(『生きる意味を求めて』)。

 そこで、たとえ理想が現実に見出されなくても、あるいはむしろアドラーが適切に指摘するように、われわれが絶対的真理に恵まれてはいないからこそ、人は現実をそのままの形で認めることなく、少しでも理想に近づくべく努力できるのであり、努力しなければならないのである。これは、個人の人生についても同じである。現実を超える努力をしない人生は停滞以外の何ものでもない。



(kurage0147130):

 最初から読んでいなくて、つまみ食いしています。この部分を読んで、目標に向けて努力することの大切さを語っていると思った。僕は現実に押し潰され、停滞しているだけらしい。一歩踏み出す勇気が必要だ。

 まだ語学をやっていないし、読書もしていない。停滞している。後退している。手芸もやっていない。