好かれようとして、実は振っている汚い僕


2014/10/5(Sun)


・ 今日は作業所で、僕は自分をよく見せようとしていると思った。いいところを見せよう・背伸びをして、自分のありのままではなく嘘をついて。


 僕は自分を偽っても、人に良く見せようとしている。それだけ自分の素に自信がない。人に好かれるのがいいと、自分の素より偽った、背伸びの善人が好まれると思っている。僕は等身大の、生身の自分より、加工しておいしく加工した偽りの自分を演じ、偽りが好かれると思っている。




・ マフラーをあげた女性を僕は振っている。面等向かっての話ではなく、結婚はできない。付き合えない。僕は差別している。彼女はマフラーを受け取ってくれた。デートに誘えば応えてくれるかもしれない。結婚もしてくれるかもしれない。僕は彼女を振るという気持ちになっている。僕は被害者ではなく、加害者だ。僕は汚い。僕はずるい。僕は彼女が重荷になりそうで、嫌だ。

 男にとっての女ってなんだ。結婚ってなんだ。僕は彼女に弱いところを見せて、交流を図ってきた。けれど、結婚はできないという、振っている判断をしている。僕はずるい奴だ。


・ 列車が曲線を描きながら走る姿(カーヴ)は、セクシーだ。