宗教 花づくり農家


2014/5/24(Sat)


 首はつぶれているのだろうけれど、一日楽しく過ごした。

 朝は、新しい陣地の草取りを始めた。クルミの木は2分くらいしか切るのがもたなかった。ウルトラマンより短い。すぐ疲れる。1週間くらいの予定で、倒す。


 図書館へ、1時間くらい読書に出かけた。

子どもの発達 臨床心理(新版)、岩川淳 他、昭和堂、2000 

を読み始めた。アマゾンで送料込450円で買った。


 図書館で借りるには、途中下車の街に行かなければならず、ハンバーガーを食べると600円になり、返す時も考えると本を買うことにした。失敗してもいいからと、目次もわからないのを納得させて買ってみた。読んでみて良さそうな本だった。子どもの発達となっているけれど、自分の成長をチェックしたり、成長とは何ぞやを読みたいと思って選んだ。この本を買って、中を読んで僕が読みたいのは児童心理学なのかなと思った。違うのかもしれない。父親の真似をするところを詳しくと思ったけれど、成長全体を俯瞰できそうで、良さそうだ。この本をしばらく読書しようと思う。

アイヌの本は、とりあえず保留、アイヌ民族が豊かで文化的な生活を送っていたのはわかったし、貶めるのは間違っていると僕の父親目線の否定を行えたので、役目を終わった。趣味としてノートづくりをやるのはいいと思う。


・ 時間というのは、僕は無制限に取り組むのがいいと思ったけれど、一つのことをやるとそのことだけで時間は過ぎ、時間内で2つのことを同時にはできない。1つの作業の占有が起きる。意識的にやることを選ばないと、時間ばかり過ぎて何もしないできないで終わる。あれもこれもはできない。

 それに僕は一つのことを極める性格ではない。浅く広くのタイプだ。

移っていくのが僕には向いている。深くやるなら時間をおいて取り組みなおすのが僕のための方法だと思う。買った本をやる(読んでいない本)も重要だと思う。一度選んだからには、早めにやったほうがいいと思っている。


・ それと、僕は何でも、「また」という目線で行っている。クッキーを毎日同じのを食べていると味わわないで、やっつけようとする。新たな気持ちで、「また」というマンネリに対抗したほうがいい。

 作業所も、毎日移動している景色も、朝食も、昼食も、夕食も、図書館へという動きも、皆、「また」という目線で塗りつぶし、目をつぶっている。よく見て、新たな気持ちでできたらいいなと願望はある。



NHKEテレ 100de名著 旧約聖書

はめちゃくちゃおもしろい。特に2回目。聖書を絶対ととらえず、成立過程を明かすのは僕のいろんなものの見方の固定観念を覆すようでスリリングだ。

旧約聖書も、人間の作ったものとして理解して、どうなっているか明かすのは刺激がある。

ユダヤ民族の歴史が聖書に反映されていて、その時代の背景と立場と密接に聖書が歩んでいて、動きが感じられるのが楽しい。宗教という絶対感がなく、流動性のもとに語られるのがよい。


 今日は読書に費やした。ほとけの履歴書 Eテレ 趣味Do楽も読書した。

僕は宗教が好きだ。
人が祈った対象の仏が、人の祈りを受け存在していることに不思議な感じを持つ。お人形なのに、信仰が入るとお人形ではない。仏像も理解しようとすると、歴史の中での由来や、作り方の変遷、仏教の中での役割の違いなどがあっておもしろい。


・ 妄想として、花づくりの農家という仕事もしてみたい。手芸の他に。

草取りをして、土と植物に目を開かされた感触がある。