小さい一歩の重要さ::目標への唯一の方法。

コーチング脳」のつくり方 宮越大樹 ぱる出版

 この本、最初は事例が多い本だと思って、包み隠さず自分のことをさらけ出す本だと思っていたけれど、80%を(kindle)を越えたあたりから滅法おもしろくなってきた。重要でおもしろいことが目白押しで書いてあり、事例を中心に書かれていた。
 タイトルのコーチング脳かどうかは正しい気もしないけれど、面白くて重要という点では読んでよかった。

 この本を読んで影響を受けただろうけれど、小さいことの重要さを改めて思った。前にも書いた気がするけれど、僕は平日はゴミを床にポンポン捨てたりする。これ溜まると休日に仕事を作ってしまう。こういう、紙屑なんかを逐一ごみに捨てるということをやるのは、前に床に捨てたものを拾ってごみ箱に捨てたりする小さい行為は、本当に小さい一歩だけれど大事ではないかと改めて思っている。

 小さい一歩を信じられないから僕は未来に向けてリコーダーを吹いたり、英語を勉強したりしないのではないかと思われる。リコーダー慰問、英語を身につけるという大きな目標は、小さい一歩、一曲吹いてみる、単語を一個覚えるという小さい一歩からできていて、それを確実に現実界でこなすことがそれら大きな目標につながるという事を信じられない考えられないというのが、僕の病気のような気がする。

 小さい一歩を確実に積み上げる事、ほんの小さいことを現実界でこなしていくこと、これが大きな目標に近づく唯一の方法だという事をわかり、信じられることが僕の治療になることだと思う。
 本当に小さい一歩の重要さを自分に言いたい。