大阪なおみ 世界No.1に導いた77の言葉、児玉光雄 引用あり:

大阪なおみ 世界No.1に導いた77の言葉、児玉光雄

kindle unlimited会員で読んでいます。

 一つのお話を読んだ感想は、分析は良いけれど、まとめたり、読者に夢を与えようとするサービス精神が甘い言葉で書かれていて、どう見ても額面通りに受け取るわけにはいかない。
 でも、一つのお話と分析は読んでいて楽しい。大阪なおみになれるなんて、甘い言葉以外にないと感じた。

 僕のこの本のとても影響を受けた部分を引用します。まだ、全部読んでいません。スマホで通勤中に読んでいます。
p82~
引用:

37 経験は大切だけど、経験が勝敗を分けるわけではない。

勝負を分けるのは周到な準備である


 一本のウィナーをとるために、大阪はあらゆる試行錯誤を繰り返してきた。「練習の質や量は問われない。試合の結果がすべてである」というのは事実である。しかし本番の試合はそれまでの練習の成果を確認する判断材料でしかないと、私は考えている。もっと言えば試合は本能に任せるものであり、その勝ち負けは自分ではほとんどコントロールできない。

p106~
引用:
49 私は20歳までにグランドスラムで優勝する。

「持論系やる気」が夢を叶える

 大阪はこの夢を信じ続けたからこそ実現できた。夢に向かう気持ちは3つのやる気に分類できる。「希望系やる気」、「緊張系やる気」、そして「持論系やる気」である。
~「希望系やる気」~しかし、結局100人のうち99人が実現不可能は夢を描くだけで満足してしまう。~
 次に「緊張系やる気」~期限をつけて行う試験前の一夜漬けや、~
 そして、3つ目が「持論系やる気」。同じ作業でも、人に指示されることなく自発的に取り組む場合と、上司から支持されて渋々やる場合ではやる気のレベルがまるで違う。自分の仕事にプライドを持って持論を反映させてプロデュースできれば、どんな仕事も輝いてくる。~

引用者:kurage0147130
:
 この2つの話は面白かった。試験でも、勉強してテストの時、問題がどこをどうやって来るのかと思うと、わくわくするというのはあった。(放送大学
 練習にすべてが詰まっていて、本番は練習の成果を披露する晴れの舞台で、そこで力を出し切れば成功となるのだろうと思う。

 施設の掃除でも、決められたところを決めた順序でやっているのはたいして面白くない。時間外に、消火器の床に置くときの、直接おかずに皿の上に載せているけれど、そのプラスチックの皿を雑巾で拭いてごみを取るのは楽しかった。自分で気が付いて、率先してやっていいか聞いて拭いてみた。次の日は消火器の本体のごみを拭いた。これも楽しかった。段ボールを畳んで、段ボールの箱にきれいに詰めていくのも楽しい。