道近美へ行った。

道立近代美術館に行きました。コロナ禍で推奨されませんが、息抜きに行きました。

 ヘタウマの絵はあまり面白くなかった。その中で、狩野永朝 大黒天図 1864 は、勢いがあって線も走っていて気に入った。
 もう一つの展示室Aの常設展か何かは、面白い絵がいくつかあった。

 最後のヴァン・ドンゲンという絵描きさんは初めて聞く名前で、最後の展示に飾られていて、いいなあと思った。
 小山昇?の、1枚だけ残っている絵、抽象画、三岸好太郎とつながりのある、絵は好きだった。検索をかけたけれど、ヒットしなかった。
 三岸好太郎の、マスクせる道化
bunka.nii.ac.jp
がすごくよかった。暗い絵で、パソコンでは質感が伝わらない。惹きつけられて魅力的。暗い魅力がある。たぶん、圧倒的な筆圧があるからだと思う。

 ヴラマンクユトリロ、ルオー、シャガールはもちろんよかった。ルオーとシャガールがいいと思ったのは今日からです。今まであまり良いとは思っていなかった。ヴラマンクは、暗い絵で、明るい部分とのコントラストがあって、ザックリ描かれていて好きだ。ユトリロは、本当の路地が絵の中にあって惹きつけられる。みんな、億の絵だろう。触れるほどの近さだったけれど。

 自販機のコーヒーを飲もうと思ったら、コロナで中止。そばの北菓楼でコーヒーを店内で飲んで、お菓子を買って帰った。本当は、近代美術館内のコーヒー屋で飲もうと思ったけれど、570円と書いてあって、断念した。470円だったら入ったかも。それで北菓楼になった。本館でオムライスを食べたいなと思った(パンフレットに出ていた)。調べたら1100円するけれど行ってみたい。

 ちょこっと走り、ちょこっと縄跳びした。