便器磨きの汚いのに、笑みが出るほど余裕があった(80歳くらいの彼・彼女らのリズム(充溢)を感じて)※カウンセリング/吠えたけれど感情が出てこない・形から入る作戦

 昨日整体に通い、今日の調子は良かった。施設の土曜日は、めいっぱい作業量が詰め込まれていて、こなすのに追われる。
 熱血怒り先輩は、僕が先輩の机の何かを動かしたと思ったのか、怒っていた。殴りそうな顔で接近してきたのでよく観察してサンドバッグにならないよう気を付けた。
 
 今日も便器磨きは汚いのだけれど、昨日整体で良くして頂いたので、汚く使ったり・洗面台を占領して掃除させてくれないのをイライラして見ないで彼らの彼女らのリズムを聞き、感じながら作業しようと思った。彼らのリズムを体で感じて彼らのリズムで便器磨きをしようとした。汚いの、面倒なの、大変なの、早くどいてくれ、ではなく心の余裕をもって彼らのリズムで掃除する。

 でもやっていて、これだけ汚いのは、彼らが生きているって、生が充溢・じゅういつ している証拠だから喜ぶべきで、憎むべきではないんだろうなと感じた。今日は目くじら立てて怒らず、柔和に作業した。掃除の最後は、笑顔にもなった。に焼けたというべきか。

 たぶんこの自分の変化は、整体の先生に骨格をいじってもらい、自分の自立度が増し、独立的になってきたからだろうと推測できる。間違っているかもしれないが。

☆追記:というか、身体で感じる力が出てきたと思う。他者のリズムを感じるというのは身体的だと思う。身体中整体をして頂いているので、身体がうまく使えるようになってきたのかも。


☆・追追記:カウンセリング
 カウンセリングを受けました。父を身体で感じるという内容で行い、父は磔のように壁に掛けられていて、降ろして、水をあげ、飲んでもらった。飲んだら元気が出て、僕の分身のようだった。その父が僕は恐かった。父には暴力を数回受けた。暗い目つき、怒り、憎しみが恐かった。カウンセリングの先生にも言われたが、そんなに回数は多くない、片手で足りるくらい。
 そして、それは父と施設の怒り熱血先輩が恐いというのは同じつながりがあるということ。それは話していて、先生がしらけてきたみたいに大した内容ではない。
・ただ単純に、父に足して、熱血怒り先輩に対して、弱い僕が恐いといういうこと。弱くなってしまう僕が怖い。負けるのが怖い。殺されるというのも負けるのも、やられるの字のごとく、られるのがこわい。無力が怖いという、自分の能動性が育っていない。よくいじめられっ子がボクシングをして立ち直るというストーリーがある。それみたいに、自分が父や熱血怒り先輩に何らかの働きかけをして乗り越えればいい。そう、僕の怒りを彼らに向ければいい。負け犬は吠えられるか?!?

※負け犬は吠えて見ました。エレファントさんで怒鳴ったけれど、怒り憎しみ し、が出てこない。でないというのが分かり、形から入ろうと思った。カウンセリングの先生の言ったように、形を繰り返すと、ありがとうという言葉の意味が分からなくても、繰り返すことによって意味が体得できるらしい。だから、憎しみ怒り し、も繰り返せば詰まっているものが取れて出てくるかもしれない。形から行くしか手がない。今は完敗している。