コースター):雑記

最後に追記した。:::


 作業所で僕の織ったコースター、最高高くて200円らしい。やすい。僕はこのコースター2本どり・緯糸(よこいと)2本を必ずどちらかを手前にして織った 両端も必ず同じになるように神経を使った、これがこの値段で、端処理も玉結びをきれいになるように全力でやるようにしたいと思って取り組んでいる。

 作業所という立場上高くては誰も買わない。作業所に社会が期待しているのは安いこと。だから200円かもしれないが、材料も使っていてこの値段だった。

 でも、がっかりしていない、値段は安いが、気持ちを込めて作っているのでそんなに悪いものではないと思う。自分がコースターで何をしたかが重要だ。そして社会人としてやっていけるように学習の場という部分も作業所は担っているのかもしれないし、たぶんそうだろう。

 自分で作っているので出来はどうかわからないが、恥ずかしいものではないだろうという自負も少しある。



・ 母の後見をやりたいと思っている。裁判所で手続して。そして母に良いところに入ってもらいたい。それしかできない、僕は母の面倒は見られない、潰れる覚悟はないので後見をするのが精いっぱいだと思う。


 今日は北海道マラソンだった。




・ 昨日は、キーシンショパン、1CDを聞いた。マズルカの入っているもの。キーシンのいいところは、怒鳴りからソフトタッチの弱い音まで全部世界観がある・音が鳴っていて描いている。小さい音でも聞かせるし、大きい音でもきちんと聞こえる。そして、一音、一音、全部ニュアンスをつけて鳴り響かせることができる人だ。詩的から絶叫までよくコントロールされている。
 たぶん天才と言われてるのだろうけれど、ものすごい。

 僕はカウンセリングの先生に、御褒美の何か食べたか、と聞かれたが、クラシック音楽のピアノを聞くのはご褒美だ。心に余裕があって、時間もあって、聞こうという気分になることは少ない。昨日は、1CD聞いてしまったのでご馳走だった。ピアノうまかった。黒い樹でできたピアノに、口をあんぐり開けて齧りつき、ガシャガシャかみ砕いて丸呑みしてやったよ。のどを通るのが難しくて、棒でエイエイ押し込んだんだ。ピアノ線が喉に刺さって痛かったのなかったのって。腹は膨れたなあ。今日は体重計に乗るのが怖かったよ。腹も出てしまったし。




・ BSで再放送、スポーツドキュかなにかで、高原直泰を見た。途中から。その精神世界のすごさに頭が下がった。若手と同じメニューをこなして練習し、高原の考えるサッカーを皆でやれるように本気で説明し、幼稚園とかにも回って地域貢献の一環で教えたりしているみたいだし。サッカーにすべてを賭けて、一切手抜きをせず、番組で言っていたとおもったけれど、120パーセントでやって信頼を皆から得られるようにしようとしていたと思った。
 すごい人だった。昔のサッカー選手って今は何をしているのだろうと思ったけれど、高原は筋金入りだった。サッカーでの責任を、地域で貢献したりすることにもぶち当たって果たそうとしていた。
 

追記:
:::そういえば、今日は送迎者で、隣の人を身体の感覚で感じた。今まで自分の殻に入って、殻の中から他の人を見ていたのに、今日は身体で他の人を感じた。これは画期的だった。このような経験が積み重なれば、僕はよくなるだろう。

追追記///
////////// カウンセリングでも、ただ先生と話しただけで、その場では今日も無駄だったかなって思ったけれど、家に帰って、先生と話したなって経験したことがうれしいなって、少し思った。こう思うこと自体僕にとっては珍しい。初めてかもしれない。