道行コート解体:コースター4本の玉結び(両方ともチャレンジ)

mac demarco NHKワールドロックナウでかかり、CDを買った。かなり届くまで待った。スイスかどっかの会社amazon
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 作業所では、着物の解体をしています。今日は、道行コートの青・黒の面白い柄です。エスニック柄みたいに凝っているのが機械で織られています。

 この道行コートを仕立てた人が器用な人らしく、襟の着物上側の内側をバツ印の手縫いでずっと縫っている。ミシンも結構使われていて、内張を剥がす時、糸が白でなかったらどんなに大変だったのだろうと思った。黒糸も使われているが内張の裏側は白糸も使われている。これで縫われていたおかげでかなり楽できた。返し縫いも白糸では、上から一目ずつ持ち上げてひっかけて切ったりしたけれど、大変なところで楽できた。

 そうはいってもかなりチャレンジだった。道行コートとしては標準かもしれないけれど、割りと今日は頑張って糸切断した。チャレンジが楽しくもあった。
 もし調子が悪かったら、最悪の糸除去になったろうけれど、今日はまあまあの調子だった。



 午前中と昼で解体を終えて、午後からコースターのはじ処理、4本糸の玉結びをやった。これが今まで汚く行ってきたもので、女性の織りのうまい人にはかなわない分野だった。Yさんには頭が上がらない。だから、今回は僕がやらせてもらってうまくなろうと目論んでいた。10センチの糸を4本平行に並べて、丁寧に玉結びをしようとするけれど、よじると順番が狂ってくる。これはよじりがあるからしょうがないのかなと、今日は思った。丁寧によじる。輪を小さく、編み棒みたいな15センチ位の棒で(名前忘れた)かぎ針?、輪を小さくしていく。これは勿論僕が下手糞だからこうなる。

 何とか全部同じような出来にしたいけれど、玉が、2本かぶさってくるようにねじれるところがマチマチになってしまう。丁寧によじれば、あとはしょうがないと割り切ろうと今日は思った。
 明日は一つは完成させようと思う。ボスがなんていうか。ちょっとこわい。ていねいにやるしか打開策がない。

 丁寧にやろうとすること自体、今までとは違うけれど。




 ・ポリヴェーガル理論入門 読んでいます。理解できないので、脚注を読み、ゆっくり理解しようと試みている。心臓の鼓動を制御する副交感神経???の計測???を研究する人として始めはやったようだ。書いていて何を言っているのわかっていないという理解度なので、何も語れない。ただ、大事な情報だけ抜き出そうと読んでいる。

 僕は、放送大学で、現象学プラトンのわからない文章を毎日3か月読んだ経験があるので、難しくてわからない文章には免疫がある。怖くはない。でもわからないし、正確につかまないまま読みは進んでしまう。歯切れが悪い。かな馬鹿寄りの読みしかできない。