昆虫・マイマイカブリ、スズメバチ


 朝から草取りで、マイマイカブリをみつけた。大きくて格好よく、幸先・さいさき の良い日だと思った。

 作業所へ出かける前の公園でのストレッチ中に、スズメバチに目をつけられた。僕の体の周りをブンブン飛び、黙って去ってくれることを望んだが執拗に絡まれた。
 それは僕が濃紺のシャツを着ていたからだと思われる。確か蜂は黒っぽい服装に絡む癖があると思った。舐めるように羽音をさせながら飛び、僕に絡む。一分以上ずっといたと思う。
 それで、明るいところに出ようとした。木陰にいたので暗いシャツも目立つし、明るい日向に蜂を連れながら移動した。まあ、結局去ったんですね。

 終わったと思って、またストレッチをして、移動しようとしたら、飛んできた。また絡まれたが、今度は早めに去ってくれた。刺激しないように、いなくなってくれるように望んでいたので一件落着。
 糞っ垂れの朝から緊張した、緊張を強いられた、嫌な日になった。まあ、成功したが。

<終わり>