プールへ行きました。その前に、父のところに出かけ送迎バスに乗っている間、水泳の本を開いた。今までやっていたのとは違うことが書かれていた。平泳ぎです。
キックをした後、顔を上げて息を吸い、顔を水に戻してからキックの準備キックをするになる。という流れだった。そしてキックをした後のストリームラインで前へぐんと進む。
泳ぐよりキックができなかった。キックをすると沈む。なぜだろうと思った。顔が下を向いていない、キックをすると下に足が沈む。
結果わかったのは、本に出ていた、キックをするために足をお尻につけるというものだった。僕は足をお腹に抱え込むようにやろうとしていた。そうではなく、足をお尻に引き付け、足を折りたたんで伸ばす。折りたたんで伸ばすという動きだと沈まないことが分かったし、流れが良くなった。
このコツをつかむために、プールサイドにつかまり、キックだけやってみた。また、泳いでも進むのではなく、キックを習得するようにやろうとしてみた。だから、泳ぎを何往復したかより、キックの習得だけに力を入れていた。ああでもないこうでもないをやるのは楽しかった。
僕は初心者のさわりの段階だけれど、うまくやろうと少しずつ動かしていくのは楽しい。下手なところの楽しさがある。一番劇的に展開する段階だし。人から見ると下手でも、本人は動きがあって楽しい。ビート板につかまってたのしかった。
水中ウォーキングを泳ぎ練習の前後にやった。
ふぐりを股間にぶら下げて歩くというのが男なのかなと意識した時があった。このぶら下げるという感覚が、男の性が自分の中に定着しつつある象徴のような気もするが。
ほかの男どもはどういう感覚で過ごしているかわからないので手探りだ。
昨日の作業所は低調だった。恋だ愛だとほれたはれたを頭の中で繰り返し最低だった。もうそういうのはいいや。シンプルに作業に集中することが大事だ。そうなりたい。気が散るのはいかん。
客注、4着手掛けることになった。僕がやるのは、着物の分解。丁寧にやるようにしたいという。気が散るのはいかん。客注だけに集中したい。
脂肪肝の検査を予約した。最近、夜、食っては寝るを繰り返しているのでどうなのだろう、不安だ。水泳はプラス材料。