4 Thu /フォーカシング、ジェンダリン: 空間を作る

4/4 mokuyo bi : Thu : 木曜日

・ 今日は低調で、目ぼしいことはなかった。それで、物にも性別を与えてみようとした。フランス語やロシア語みたいに、(よくわかっていないで書いている)、ノートならどちらかの性別があるはずで変化するとか? 僕の勝手な・わかっていない例として、ノート 男性名詞 とかみたいに。ノートにも性別を与え、ほかの人の顔にも性を与えようとした。女の顔なら女に決まっているけれど、あえて性別を与えて見ようとするとか。スポンジや皿、スプーンにも性別を与えて見ようとするとか。


 調子が悪いので、こういうことになったが、ある意味正解で、(性を抑圧しているので)、汎・はん 性別付与・ふよ 作戦だった。汎性別付与 作戦。 


・ とにかく睡眠を大事にしている。アンダーになってしまうと、次の日に差しさわりがある。休みの前の日に夜更かしすると、次の日の昼間に寝てしまい、何もできなくて休みが終わるという最悪になってしまう。だから、コンスタントに早寝を励行しなくてはいけない。(ひとりだけだが・自分だけに関係がある話だが



・ 社長の指示で、ストールを織ることになった。糸が絡まり、対策として、糸だけ巻いたのから引っ張っておき、それから杼・ひ に巻き取ろうと思う。最初から杼に巻き取ると、絡んでしまう。今日失敗したので対策を考えた。テーラーSG氏、耳が悪くなられた。先輩です。







・ 作業中は、お腹の張りが大きく、抑圧なのだけれど、頑張って向き合わなきゃ、とか思って苦しがっていた。

 そこに思い出した。フォーカシングージェンダリンの本では、無理やり向き合ったり、頑張ったり、何とかしなきゃと苦しがるのを推奨しているわけではなかった。空間を作る、というのが主題だった。
 体の違和感に占領されても、無理に何とかしようではなく、空間を作り居心地のいい間合いの距離感を保ち、少し離れて見たりする。それは逃げることでもなく、感じるのをやめるわけでもない。少し離れて感じ続けることだ。

 図書館で、自分と向き合う時間を持った。地下室に降り、緑色のフェルトの階段だった、中の部屋に入ると、真っ暗だったけれどライトで照らされた。
 そこに行ったのは、僕の妙さんに地下室でも会うという趣向だった。少し離れて異物の母に向き合うというか、感じようとすると、僕の妙さんはやはり僕を憎んだり嫌っている気がした。なんせ一人でやっているもので、カウンセリングの時のようにはいかない。気がしたという程度しか確信度はなかった。

 でも符合する点はある。幼稚園児の僕は母が憎んだり嫌ったりするのを正面から受け取れず、抑圧した。それは自分を愛するはずの母がそのような気持ちで僕に来るのを認めることができなかった。目を背けてしまったという話に発展できる。それで、自分の母を憎む気持ち嫌う気持ちまで認められなくなったしまった。妙さんは僕を嫌っていたと。正面の気がする。今度のカウンセリングでも取り上げて頂きたい。と思っています。



・ 精神科のお医者さんは、正解に結びつくようなことは言われなかったが、社会や人に対する不安が怒りになったり憎しみになったりする、と言われた。僕にはすぐ使えない話かなと聞いたが、僕は不利になり、攻撃されそうな調子の悪いとき、こちらの態度を硬化させ、攻撃モードに突入させている。これは、攻撃されないため、こちらの武力をちらつかせるやり方だ。

 そうではなく、不利な時は、フォーカシングの空間を作るのように、周りとの間に距離感つくり、客観的に眺める、敢えて間合いを増やす、というやり方は硬化させるより断然良い態度だと思える。今度はそうなるように仕向けたいと思った。僕は怒らせていたのだと思う。だからお医者様がこの話をされたのだと思う。怒りでごまかした。怒りを使用したというアドラーの話だろう。


・ 今日のように、お腹のものに占領されて圧迫されたとき、前のめりにならないで、硬化しないで、フォーカシングの本のように空間を作り、客観的になれるように空間を作り間合いを持つようにすると、気持ちよく、心地よく、余裕を持ちつつ抑圧に対処できる可能性がある。悪いときに積極的に何とかしようとコノヤロー的な態度にならないで、一歩引いて、自分の状態周りの状態を冷めた目で見るように仕向けることを自分に望む。