雑記 2019/03/01 Fri

心のつぶやきがあなたを変える 認知療法自習マニュアル 井上和臣 星和書店


 p29
引用:


 「どう思われるだろうか?」「上手に話せるだろうか?」「きちんとしなければならない」とばかり考えていたが、「自分に与えられた役割だけを果たすようにしよう」「今は正直に自分の気持ちをベック博士に話せばよい」と考えることも可能かもしれない。



~ややもすると、マイナス思考をプラス思考に変えることこそ認知療法の目的である、と考えてしまいそうですが、これは誤りです。~~などと考えるのが、プラス思考でしょう。しかし、この思考には何がしか嘘が混じってはいないでしょうか? 認知療法では、根拠もない事柄を呪文のように繰り返すことが求められているのではありません。




・ (kurage0147130:引用しました。一生彼女はできないのではないのか。から、笑顔を作ってみようから始めて、カーテンに挨拶、パソコン画面の動画女性に笑顔、猫と犬に笑顔、エレベーターガールに笑顔、受付嬢に笑顔、通行人に挨拶と笑顔とやっていこうとすることとか、ナンパの前段階を作ろうとすることがこの本に求められていることかもしれない、と思い始めた。

 前回書いたように、僕の自動思考は、自分を貶める・おとしめる呪文ばかりで、否定的な言葉が多く、自分をないがしろにしている。自分を大事にするためにも笑顔は大事かもしれない。


・ この間、作業所の新年会、創立8周年だったかが行われ参加した。カラオケ大会で酒を飲んだ。僕はカラオケをパスした。
 このカラオケ、一人の女性がちびまるこちゃんを地声・低い声で挑むように熱唱した。僕にも鮮烈に記憶に残った。次の日、作業所に集まった皆もこの女性の熱唱をあちこちで話題にしていた。一生懸命だったのが鮮烈に記憶に残る要因だった。

 僕は今の曲をうまく歌うことしか頭になかったが、この女性を見て、木久蔵のいや~んばか~んを歌いたいなあと思った。振付付きで。もちろんやったこともないので、練習しなければならない。簡単な見苦しい、助平な振付を自己流でやってみて、それに日本舞踊女形で磨いて振り付ければ宴会芸になるのではないかと目論んだ・もくろんだ。一生懸命やるけれど、馬鹿になり切りさらけだすという芸風。もちろん僕を嫌いな人はさらに嫌うかもしれないが、この路線は面白そう。

 僕はうまくプロのように歌うことを目標にしてきたが、馬鹿になり切り宴会芸を磨くという方法を思いついた。方向転換として面白いし、新境地だと思った。


・ 作業所は、1枚裂織バッグ用が終わった。そして色違いの裂織バッグをまた作ることになった。今日もう織り始めた。だんだん手早くなってきた。同じものを作るマンネリと、失敗しないものを作る負荷がかかり、あたりまえだが、だんだん大変になってきた。慣れてきつつもあるけれど。   


 この本と、アドラー 生きるために大切なこと 、そして 孤独な人が認知行動療法で 素敵なパートナーを見つける方法 の3冊で僕は自分を変えたい。というか、変化させたい。少しずつ修正していきたい。この3冊は強力だし、必須教科書だし、僕の心臓だと思う。