悪魔の貧乏ゆすり(2019/02/21 Thu 北海道での地震) / 歩くスキー

 
 昨日の地震は、悪魔の貧乏ゆすりだと感じた。気持ちが悪く嫌な感じがした。1度で収まった。それがありがたかった。僕に被害はなかった。その時間は寝ていた。





・ 昨日は学生の展示を見た。絵はいろいろな色を使って塗っていて立体的できれいだった、でもイマイチインパクトがなかった。パンフレット等のデザインはイラストレーターを使ったのか完成度が高く、就職してもすぐにチラシパンフレットを作れるのではないだろうかと思えた。頭部の塑像は、うまいなあと思った。僕は粘土で作ってみたことがあったがうまくいかなかったので、学生のレベルはすごいものだなあと思えた。顔の個性が表れていた。プロレベルではなかったけれど。



・ 今日は、歩くスキーに出かけた。3年くらい前に、近くの小川のヘリを遡上したことがあったけれど、もうだいぶ前の話だった。滑っても慣れなくて下手くそだった。おじいさん2人に抜かれた。現役の20年前はそんなことはなかったが、今は毎日滑っていないのと歳を取ったのもあって おじいさんに追いつけなかった。

 コース自体は最後まで滑り切り予想していたここまではとの思いは完遂された。まともに滑ったのは8年ぶりくらいだったろうか。歩くスキーを本格的にやろうと思い出かけたが、ひざへの負担が思いのほか大きく毎週やろうという気にはなれなかった。スキーも買うのをやめた。水泳をやりたい。
 スポーツをやるのはいいことだとは思った。月2くらいはやりたい。健康診断ではコレステロールLDLが少し高かった。体を活性化せさせたり使うことは大事だろうとは思う。



・ コース上で、女2人組の研究者が2人いた。女だと思った。僕は森の中で規制が少し外れていたので寝たいなあと思った。すれ違い、最後まで滑り切り引き返したが、外で男1んを加えた4人で乱れたいとという想像をしていたら、その女たちがいた。僕は外で奔放にやるイメージを浮かべていた。僕の頭の中は犬猫と同等だった。愛のない、絆のない、単なる動物としての排泄として女イメージを持った。

 これによって自分のことが少しわかった。そこらの馬鹿男と僕は大差ない。単なる馬鹿男で、女と寝たいだけのアホだった。この馬鹿の部分を否定するつもりはない。ただそれだけの正当性を持たない、欲望する動物という姿があった。自分は思ったより立派ではなく、大衆の中の単なる一員で差異のない、るのぽを見ているアホ男だとわかった。僕には特権性がない。差異もない。欲望を満たしたいと徘徊する男と同等だった。

 僕にはブレーキと規制が強く働くので行動には移さない。でも、それの特権性はない。ただそれだけの事。レベルは一緒。自分に幻想をもつのはやめたほうがいいのかもしれない。単なる男と思ったほうがいいのだろう。森の中で規制が外れると寝たいとしか考えていなかった。レベルの低い、犬猫レベルの僕だった。



・ 森は深かった。ものすごく深かった。あの雰囲気は行かないとわからないだろう。春雪のあたたかい森を滑ってきた。