カウンセリング 15 Sat /怒りのようなもの、母に対して傷ついている部分。

 カウンセリングを受けた。スカイプの。先生も僕の中の母の部分が活性化されていると判断されていた。

 僕が交通機関でやられると思っているのは、海外ではないのだから、考えすぎではなのではないのか、やられてみれば、みたいに言われたけれど、本当に来るやつが僕の許容範囲の攻め方をする保証はなく、身障者になる可能性もある。できればわけのわからないやつの攻撃は受けたくないので、武力で来るのには武力で反撃するしかない、みたいに答え、僕の考えすぎではないのを強調した。でも、先生の言っていることも正しいかも知れない、という部分はある。今の僕の状態なら、そんなにどこまでも踏み込まれる可能性は低い、でも、やはりでも、わけのわからないやってくるものに対して受け身でいたくはない。出来れば跳ね返したい。

 先生に、EMDRをして頂けるかと頼んだら、OKが出た。来週から通うことになりました。料金時間は倍になるけれど、やっと前進しました。いままで父をやって頂いてから足踏みだったのが、母のことをやることになって、やっと僕の傷も治されようとしています。ありがたいことです。治してくれる人がいなかったら、僕は投げ出され痛いまま転がされることになります。カウンセリングと言う治療があるから、僕は未来を描くことができます。この辺は僕の限界を超えています。カウンセリングの先生方の職業があって、僕は治療を受けるという機会を設けて頂いてやっと安心できます。支えて頂けるのはうれしいです。EMDRがなかったら、未来は暗いです。明るい光を頂きました。
 先生のカウンセリングがあるというのを励みに作業所に通えます。


 母の首を開ける(⇔)は、活性化しているからしないほうが良いと言われました。そう言われて僕もそうだなと気づきました。父の時に、父の首を開けるで前進したので、母でもやってみましたが、母でやると、僕は変な状態になります。
 それでバンビはどうかと言いましたが、バンビは弱いので、清原になりました。清原は僕より格段に強く絶対に勝てる相手ではないので、最適だと思いました。首を開けなければエンジンがかからないときは、仮想敵の清原に担ってもらうことになりました。悪役をやって頂きます。もちろん御本人に変な気持ちはこれっぽっちもありません。読まれましたら許して頂きたいと思います。僕の心を治す役を、僕の中だけで使います。僕が弱いというのは重々承知しています。

 明日からの作業所は怖いなあ。僕は自業自得の地雷をばら撒いたので、周りから突き上げられるかもしれません。ある程度許容しています。作業所の皆さん、僕は多大な迷惑をかけました。また一から出直し、精進したいので、機会を与えて頂きたいです。すいませんでした。みなさんに頭を下げます。突き上げをした女性にも、僕が一方的に悪かったです。すいません、僕の未熟さゆえです。お許しください。お詫びします。

追記:

 休みで、3万円ずつのテレビとビデオが届いたのに封も切ってない。今日も開ける時間はなかった。電気屋に出かけ、時間を使い果たした。カウンセリングをしてもらったし。父の病室とスーパーにも行った。

 新聞の書評は、前は自分の読みたい興味があるのを探すため、今は時代の本たちを知るため読みたいなあと思う。ちょっと距離感が変わってきた。僕が読める本は限られている。すごく遅いし、調子も悪い、そんなにできない。

 丁稚の雑誌特集を読んだ。かなり過酷な状況だったらしい。そう思っていたが、改めて言われると納得した。逃げ出したり自殺した人も多かったのではないのかとも思う。流れに乗れるなら、かなり鍛えられ勉強になると思う。3代目説も出ていた。3代目は没落すると。甘やかされて育つので。

 父の難病書類を作り、送れるまでの作業をやって、シャワーに入って寝たい。ここは願望。


14 Fri

 昨日も作業はノロノロだった。このまま終わるのか、これではいかんと思った。母の首を開ける(⇔)イメージを持って作業した。目つきは悪くなり、朝、新しく訓練でこの作業所に1週間通ってくる女性・高校生に対して、みんなは明るくていいねえと言っていた。僕の気になっている女性は、変に暗いよりいいよねえと言った。僕に対する当てこすりだと感じた。それが正しかったかはわからない。僕はそう判断した。その女性に対しても、怒りが噴出した。僕は怒りが完全には出ていないが、噴出しようとしていた。とても僕は変な感じになった。

 昼は、僕が織りの目を飛ばしていたのが分かり、20分くらいの分量を戻して直すことになってしまい、昼を食べないでやっていた。スタッフから食べろとのことだったが、直してから食べた。

 午後も、ずっと怒りが噴出し、その女性にもしつこく怒りが出ようとしていた。心ではその女性に絡んでいた。

 終わりになって、日報に、迷惑をかけた。全部僕が悪い、とその女性が悪いとは書かなかった。もちろん僕の本心で、その女性が悪いから怒ったのではなく、僕の側の問題だった。

 抑圧に近くなりつつある。作業所では僕の立場はガタ落ちになった。スタッフも怒っているかと思ったが、父親的なスタッフは怒っていなかった。意外だった。少し通いやすくなった。トイレ掃除、ゴミ集め、掃除機、雑用は滞りなく全部やった。


 今日はカウンセリングのある日なので、先生に心のこの怒りのようなのをやって頂きたいと思っています。井鱒・います。
 
 僕は母に、くたばれ、くたばれ、と思って作業した。母に対して傷ついている部分があると思っている。傷だらけの。作業所では、僕が変な態度なので、周りの奴も敏感になった。刺すなら刺せばいい、やりたければやればいいと思った。僕はいつ死んでも、どうなろうとかまわない、と思っている部分もある。もう51年も生きた。十分貰っている。