4/30 MoN


 今日の作業所は、昨日からの続きで、周りの人・自分のペニスをぶっ潰そうとした。ペニスでナイーブになっている暇はなく、手っ取り早く潰すことにした。ある程度成功はおさめた。

 しかし帰りにスタッフから挨拶はなく、帰り道でどうしてか思い巡らした。たぶん、僕は走っていなかったから。ノロノロしていたと思う。ぶっ潰しの速さはあったけれど、通常出来上がりより5分早く終えようと言うアグレッシブさがなかった。

 今朝は、朝から手や足が止まっていると感じていた。だからなおさら走ろうとしないとアピールできないと思う。


 NHK Gで、井山氏・囲碁の特集をやっていた。氏は日本トップで世界では2位くらいの人らしい。その人に対して僕と似ていると言うと侃侃諤諤(かんかんがくがく)だろうけれど・(顰蹙 ひんしゅくを買うこと必須)、構造は近いと思う。

 僕はしがない作業員なのだけれど、仕事ができる人になりたい。いつも後ろ指を指されている。仕事に対して足りない部分があり、一人前ではない、丁稚のような存在だ。それを井山氏におしつけたいわけではなく、なりたい人に成れないと言う部分での構造に対していっている。井山氏は世界第一位をめざしていてかなわない。

 僕はしがない作業員で、仕事もできない丁稚のような存在だが、仕事をできる人に成りたい。後ろ指を指されなくない。しかしかなわず、半人前、丁稚の仕事しかできない。


 このなりたい人に成れない、それを目指して奮闘している部分、そこを井山氏という巨人に対して僕は小さな自分を投影して、ダブらせて勘違いな共通性を見ていた。

 <寝ます>