自立しつつあるのか、自立したいのか。ちょっと動いた。

 ご無沙汰しています。最近低調でした。一昨日くらいから持ち直しました。

 前回の自分で作った憲法ですが、自分の分を自分で稼ぐという意識でやるのは自立につながると思う。いままで、ダラダラ働いておこぼれは分配されて当然と思っていたけれどそうではないらしい。

 作業所で裂き織りをやらせてもらって、本を読まないでインターロッキングのようなことをして、デザイン的にも出来でも失敗した。成功はしていなかった。それで

〇結果を出すことができなかった。僕の身分は丁稚(でっち)です。

みたいなことを日報に書いた。僕は一生懸命やったけれど、失敗した。給料をもらって成功させようとして失敗となった。タダメシ食いの給料ドロボーだと思った。仕事人ではなく、迷惑をかけながら仕事を覚えさせてもらえる丁稚の身分だと感じた。

 皿洗いを女性に半分やってもらっているので、掃除機かけは、担当日は全部やった。週4日だけれど。丁稚としてできることはやっておこうというようなもの。

 失敗の後、裂き織りの糸作り、着物を切って、管に巻く作業をやらせてもらった。それで、自分の給料を稼ごうという意識になった。どうでもいいような作業、赤布で今はそんなに使わない、いつ使うのかわからない、だけれど、カッティングの練習になるし、鋏と布扱いの練習になる。自分で稼ごうという意識が強すぎてもダメだし、布の気持ちも聞かないとダメだと思った。今回失敗したのも、裂き織りの気持ち、布の心を聞こうとしなかったのもあったと思った。前回裂き織りが成功したのは布の心を聞きながら織ったからデザインが良くなった。今回作る意識が強すぎ、聞く気持ちがなかった。それを踏まえて。まっすぐ切ろうとし、左右の布の気持ち・余白を聞きながら切ろうとした。
 
 午前中は異様に集中した。午後は散漫になった。これが昨日のこと。


 今日は母の施設に行き、配線を買った。地元の学生が路上で倒れており、それを通りがかりの学生が介護しているところらしかった。遠くから見たら、後輩が運動の手助けを先輩にしているのかと思った。消防車が来て、僕は失礼した。寝不足じゃないのかなと思った。そんなに命の危険には思われなかった。勝手な憶測。本人には大事件だったのか?

 女の子、小学生に2人組にあいさつされて、なんでかなかと思った。ちょっと訝った・いぶかった返事のあいさつになった。
僕は首が潰れてやってきたので、馬鹿にされるか、避けられることはあっても、あまり関わろうと言う人は少なかった。それでなんでかなと。

 作業所でも、テーラーSG先輩が、若い女性に2回も話しかけて溜まっているのかなと感じた。僕が溜まっているし、そういう時は若い女性に反応するから。そういう男目線も自分に出てきた。男と芽が出て育ちつつあるかなと。

 

 日常は作業所に出かけて、飯を帰ってから作り、父と食って終わり。時間がないと。時間は作るもんだとは思っている。
 テレビを見るなら、その時間を休息に充てないで、後で時間を作ってと考えていたリコーダーを吹いたらどうだと。

 時間を作って何かをするのは現実的ではない。無駄な時間を使わないで、休みたいなら、その休みをリコーダーにしてしまったほうがいい。頭を使いたいなら、汽車に揺られる時間を単語を覚える英語時間に充ててしまうとか。

 英語はやらないかもしれないが、今日はリコーダーを吹いた。自分で稼ごうとし、シンパシーぽく、堂々と吹けた。20分くらい。最近では一番の出来。なぜだか。なぜかリコーダーでいろいろできそうに感じた。


 作業所では今まで、失敗しないように、他の人から嫌われないように、気に入られようと、小さく、隠れるように、自分を殺し、排除されることを恐れてきた。
 いまは、自分で稼ごうと思っているし、どう思われようが、どう思われるかよりどうしたらいいだろう、自分の活動としてどうしたいか、どうすれば主体的・自律的な状態を作れるかという目線のようなものになってきたので、他者の評価は捨てつつある。特に僕に対する否定的な評価。

 クリス・ハートに興味があるけれど、すごく歌声に求心力があり、おもしろくて、惹かれる。今かかっているのはスマッシング・パンプキンズクリス・ハートはCDが欲しい。中古で十分。なぜ魅力があるのか、探り・さぐりたい。