今日は調子が良いと思い、タスク管理のやり方で、太極拳、リコーダー、読書に取り組んだ。
やる前に進む量を決めてしまい、(いままでは、どこまでもやろうとしていた・そのやり方だと終わりがなくなる、そしてモチベーションも落ちる)、決めた分量だけやった。太極拳はここまで、リコーダーはここまでと。
☆・太極拳をはじめませんか、王茂斌、春秋社(前に中古で購入していた・DVD付き)
半年くらい前に買っていてやっていなかった。時間に余裕があるのでやってみた。
これがすこぶるいいです。最初にただ突っ立っているのが3~5分、動きのない映像が映し出される。これが、僕みたいな入門者に向けて作られているのを物語る。本当はただ立っているのではなく、足底から気が上に上がってきているイメージを持ってやる。らしい。
本は、DVDの付属説明で、最後に「東洋医学のこころとからだ」という、理論らしいのが編まれている。
準備運動をやりながら気を使って、気を身体に通そうとする。気をボールのように持とうとするのも第2部から始まる。僕のような初心者向けですこぶるいい。続けたい。DVDがいいです、解説ナレーション付きで。
調子が良いと思って出かけると、非常に調子が悪かった。僕がダメなのか、調子のリズムが下がっていたのかわからず。どうにも調子が悪いらしかった。ただ、歩きながら気が足底から上がって頭頂に抜けるようなイメージを持とうとしながら歩いた。これはそれなりによかった。すこしおもしろかった。
料理する気持ちになれず、冷凍食品になった。
市田柿を食った。父が昔買ってきていたもの。懐かしくなった。あんこのようにうまかった。
リコーダーも足底から頭頂へ気が抜けるように吹いたら、力まず良い音で吹けていた。キンキン音がしていなかった。今まで吹いた中で一番良い感触で鳴っていた。
僕の歩いているときのイメージは、孤立部縁で自分の内側のエネルギーを使い、内側のエネルギーだけに頼りしゃにむに体に伝えようとする非常に閉じた、乾電池を背負ってその電気エネルギーを使いながらそれだけで動こうとするロボットみたいなイメージだった。
今回足底からの気を使い、その気を頭頂に抜けさせて歩くイメージを使うと、かなり体にやさしい、気分的にも柔和なものになった。ただ、調子が悪かったから変な気持ちでは存在していた。
この間のカウンセラーの先生との面談で、弱虫でいいんだよ、の本の説明ができなかったのはショックだった。僕は本を読んでも何にも理解していないことが露呈された。ただ眼で活字を追って読めるというだけのことだった。理解して、自分の頭の中に構築するというか理解の枠組みを作る作業ができていないのがはっきりわかってしまった。僕は薄ぼんやりでバカなのだと、そのような状態だった。
その1章を読んで、理解の枠組みができるまで何度も読むのがいいかもしれない。わかったら次の章へ進む。そのやり方は、去年読んだ、
・能力を伸ばす四つのポイント
で学習した。それをやればいい。僕はたくさん読んだり、いろいろなことに首を突っ込むのがいいと思っていたけれど、きちんとひとつずつ取り組んで理解しながらやったほうがよさそうな気がしてきた。僕は亀より遅いミミズだろうとは思う。ニョロニョロ。 <バハハイ・さようならと言う意味のつもり>